都内のとあるカフェでアルバイトをしてます。
歴は7年目になり最年長になってしまいました。
ちなみに芸歴は8年目です。
アメトーークで
『(そのカフェ名)芸人』があれば、こんなに売れてなくても端っこくらいには座れるかもしれません。
まぁそれはいつかお願いするとしまして。
他のアルバイトはほとんどが大学生です。
8割ほどがそうですね。
話す子はまぁだいたい数人です。
勤務時間帯が重なる数人。
会うことが少ない子とは挨拶と業務内容くらいしか話しません。
僕も人見知りでしてね。
こちらから話しかけることが少ない。良くないところです。
大学生にしたら僕は一回り近く年上です。
あまりテンションが高くない、だいたい無表情な僕なんて、そりゃ話し掛け辛いでしょうか。
軽い被害妄想を持ちながら働いてます。
だけど、その数人の子たちは気軽に話してくれます。
ライブも来てくれます。
今年の単独ライブには、このカフェから社員さんも含め10名の人が来てくれました。
涙が出そうです。
「涙が出そう。」
「本当に感動する。マジやばい!
あぁ泣きそう。」
なんて言う奴の涙を実際には見た事がありませんが、
僕は涙が出そうです。
先日
ほとんどバイトに入るたびに会っていて、よく話して、ライブも来てくれる、2年半ほど付き合いのある子が東京を離れるということで送別会がありました。
このアルバイト先の送別会や飲み会たるものは
1回しか行った事はなかったですが、この子のは行こうと決めました。
僕はライブがあったので、二次会から参加して、
会場に着くとその子がグラスを持って隣に座ってくれました。
向かいにはあまり話さない男女大学生。
その子らの話を聞いていました。
僕が大学を出て、10年ほどしか経っていませんが、
大学生なんて話すことは変わりません。
覚えたてのお盛んな時期です。
性の話ばかり。
行為中に声を出すや出さないや
ドンコームを付けるや付けないや。
その男子学生は行為の後に、ドンコームに水を入れ穴が空いていないかどうか確かめるそうです。
人の送別会で何の話や。
それを見た彼女はどう思うのでしょうかね。
そして女子大生の子は膝を立て、靴を履いたまま足をイスに乗せ、タバコをふかしています。
おい!チミ!!
チミは犬の糞を踏んでいないかね!?
犬でなくても、何かしらの糞を踏んでいそうではないか!?
大丈夫かね、チミは!?
大会社の社員さんなら言うでしょうね。
僕の隣に主役が居なかったら、とんでもないテーブルです。
だからバイト先の飲み会には1回だけしか行ったことがなかったのです。
まぁそれは置いといて、
東京を離れる子と話していました。
「また単独ライブがある時は教えてくださいね!
結婚する時は教えてください。笑」
嬉しいですね。
僕も、これまでのお礼やまたライブに遊びに来てほしい事や食事をしたいねぇ何て話しました。
すると、その子が
「これから先、どうしたら良いですかね。」
そう聞いてきたので、その子の事をある程度知ってる上で僕なりの答えを出そうと思いました。
何かしら心に響いてくれたら、
ダンディズムを保ちつつ、また会える日を楽しみにしてくれるはず。
すると、もうタバコは消したが糞が付いているかもしれないイスに座っている女子大生が
「おっ!
センターうるしの悩み相談ー!!」
ジャーン!ババンバンバンバン!!
今にも、そんなアタック音が鳴り出し
笑っていいともなら、
放送中なんて関係なくスタッフさんが画面上に現れ、急いでセットを準備するのが想像できます。
そのスタッフさんを掻き分け立ち位置につく森田一義さん(タモリさん)が
タイトルコールをしたようながなり声。
はっ??
どうした!?糞が体内に入ったか!!
すると、横にいたドンコーム水風船の男子大学生が
「センター!うるしのー!!」
と言い笑っていました。
『センター』 と 『うるし』を分けていたところに慣れから出たアレンジを感じます。
悪意とは言いたくないが悪意やな。
君は僕の水風船に針を刺したよ。
何て考えてる暇もなく
僕の心の中のミニうる達が緊急会議を開きました。
そして 間もなく答えが出ました。
会議室のホワイトボードには赤文字でこう書かれました。
『普段あまり話さないけど、裏でイジられている。』
ミニうる達は間違いないと僕に訴えかけています。
ミニうる達よ、ありがとう。
明日も早いわよ。今夜は休みなさい。
そりゃバイト先に売れてないお笑いの奴がいたらイジるわな。
じゃあ普段からイジってくれ。
けど
イジれない空気を出す僕でゴメンなさい。
そんな訳でマスター。
今夜は一人にしてくれ。
Nさん。
東京を離れてからも頑張ってください。
