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5月2日放送の『たまむすび』(TBSラジオ系)にて、博多華丸・大吉の大吉が、若かりし頃、芸人を志して大学を辞めた当時を振り返っていた。
大学を辞めるとき、どうやって親を説得したのかを聞かれた大吉。
「うちの親ですか? 大学を辞めることに対して、親はまさかの賛成やったんですよ。なぜなら、学費が払えないから(笑)。『もう無理だ』ってなって」
大学を辞めたいと言ったときにも、「渡りに船」とばかりに、「え? いつ辞めんの?」という感じだったという。
「本当にカレンダーにバツつける勢いで『この日までね』みたいな」
しかし、相方の博多華丸の親は対応が違っていたよう。
「うちの相方さんは、土建屋さんのせがれですから。『絶対にやめるな』と。『どうせ吉本に入ったって、売れるわけないんだから。籍だけ残しておこう』って、学費払ってたの」
この差は、最終学歴にも現れているとか。
「だから、あの人は中退なんですよ。ぼくは、1年の終わりで辞めるって、『退学させてくれ』って学校にも言いに行ったんですよ。『どういう手続きをすればいいですか?』って聞いたら、『もう何もするな、学費を振り込むな。そしたら、こっちが勝手にクビにするから』って言われて。だから、ぼくは除籍なんですよ。除籍は、最終学歴として履歴書に書いちゃダメなのね」
その結果、「正確には、県立広陵高校卒で終わりなんです」と語っていた大吉。
現在はNHKの朝の顔としても活躍するなど引っ張りだこの大吉。結果的には、籍を残すための学費がムダにならずよかったのかもしれない。
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