’80年代のギターヒーローを語るときに外せない名前、Gary Moore 氏が亡くなった!享年58歳。同年代のロックギター好きならほぼすべての人が一度は聴いたことのあると思う。ハード・ロックからフュージョン、ブルースと幅広い音楽性で、ある意味節操のないところもあったが、今日に至るまでまさに古典的なギターヒーロー然とした佇まいを崩すことなく活動していた人だった。
大阪の友人がつい先日Thin Lizzyのことをblogに書いていたので、『Black Rose』を聴き返したりしていた矢先のことだった。
2月は Gary 追悼月間になりそうだ。
活動歴の長い彼のことだから、いろいろな時期の代表作を聴くだけでもしばらくかかるな…
とりあえずジャズ・ロック期の Colloseum Ⅱ から聴きなおしてみようか。下の映像はそのバンド在籍時(’70年代中期)のライブだ。弾いているLes Paul Standard は彼の師匠、Peter Green から譲り受けたという曰くつきのものだったと思う。Return To Forever の向こうを張るような素晴らしい(ちょっとゴリ押し気味の)演奏だ。
ご冥福を祈ります。




