Fraati's語の動詞は主語によって活用します。
1人称単数
2人称単数
3人称単数
1人称複数
2人称複数
3人称複数
と6通りに活用します(活用を示す場合などはこの順に列記します)。
規則動詞の例(直接法現在)
原形 √xpiiy (遊ぶ)(√は語幹を表す記号です)
1人称単数 xpiiyee
2人称単数 xpiiye'st
3人称単数 xpiiye't
1人称複数 xpiiyons
2人称複数 xpiiyez
3人称複数 xpiiyent
このように活用します。
現在形は近い未来や進行的動作も表せます。
ただ一つの例外は母音で語幹が終わる動詞です。
√gee (行く)
gee'ee
gee'est
gee'et
gee'ons
gee'ez
gee'ent
活用語尾をつける前に '(ヘムゼー) を打ちます。さらに '(ヘムゼー)を含む活用語尾の '(ヘムゼー)を外します。
また、人称代名詞は次の通りです。
iigh
deei
ni'ka(男) mi'ka(女) fa'ka(無生物)
noos
wuus
iyes(男) eyes(女) diyes(無生物・男女混合)
動物(虫とかも含みますよ!)は雌雄に準じ、樹木は男性、花は女性扱いです。
また、太陽は男性、月は女性扱いです。
代名詞に置き換える時に注意してください。
目的語構文
Iigh xpiiyee kyaavri.
目的語を取る時には
主語 動詞 目的語
の順に語を置きます。
また、強調の倒置が起きるとは役詞が必要になります。
Mææch kyavri xpiiyee maat iigh.
問題1 下に示した動詞語幹に適切な活用語尾をつけて6通りに活用しなさい。
①√kyaavr (ピアノを弾く)
②√faarsi (ペルシャ語を話す)
③√waalch (歩く)
問題2 日本語で書かれている問題文はFraati's に、Fraati'sで書かれている文は日本語直しなさい。
①私は道*1を歩いています。
②彼はベルリンに*2行く。
③Ni'ka faarsi'et geeno.
答えは次回。