「感染ソドム」に関しての続きを書きます
現時点で、アフレコ、ダビングも終了し、色指定済みのセル（彩色データ）も上がり、最終のリテーク出し作業と、音響系の最終調整を行っております。
…なので、今月中には原版が完成すると思うので、審査機関の審査を受けてから、約２ヶ月後くらいに発売開始になると思うので、３月か４月には店頭やネット上で販売開始になると思うので、良かったら買ってあげて下さいませ…m(_ _ )mm(_ _ )mm(_ _ )m
今回、結構制作で苦労したのは、原作が短編なので、細かい設定が全く無かったので、監督・演出の駒井監督がそのほとんどを作らなければならなかったので、それだけでもかなり時間を取られてしまいました。舞台は、学園だったので、その部分は良かったのですが、どんな感じで感染して行くのかと言う部分が無いので、その辺は苦労したようです。（目の色が、赤くなる事で、感染した事が分かるようになっていますが、自然な演出なので、やや分かりづらい部分もあります。）
キャラは、こんな感じです。
一応、前川ちゃんが主人公の一人で、しおりさんは女教師です。二人とも感染して大変な事になります…
アニメの動きに関しては、今回も駒井監督が一人で原画を担当しているので、駒井ワールドが炸裂なんですが、駒井監督が一人で原画を描くのは、今回が最後になるかもしれません…。
…と言うのも、年齢から来る作画の作業量が、しんどいようでなかなか
ペースが上がらないので、時間が掛かり過ぎる点が目について来たからです。
私が作るアニメは、手描きアニメにコダわっているので、そういう描き手さんと一緒に作って行きたいのですが、ここでも高齢化の問題があって困っております。
駒井監督は、小物や実物のメカに関しては、デザインが出来るので大変助かっております。
ミニパトと、サブマシンガンのデザインです。…結構、カッコ良いでしょう
駒井監督は、銃撃シーンが得意でもあり、好きなんですが、ガンマニアでは、ないんですね…この辺が少し変わった方なんですが…(;^_^A
銃撃シーンは、CGのように見えますが、全部手描きアニメですからネ…そのタイミングは、いつ見てもカッコ良いです！１コマ撮りや２コマ撮りなどのタイミングを入れているので、絶妙な職人技です。
前にも言いましたが、日本のリミテッドアニメの肝は、このタイミングの妙にあります！
基本的に日本のアニメは、３コマ撮りが普通なんですが、これをより自然に見えるようにする技が、タイミングにあります。（２コマ撮り等を入れたりして…）
昔は、このタイミングの取り方が、各作監さんや原画さんが命を懸けていた部分だったんですが、最近ではこの辺の技術の継承がなかなかされていないので、問題になっております。…何とかしたいんですけどネ…難しい問題です。
そんな見所一杯の、「感染ソドム」をゼヒ見てやって、買ってやって下さい！これが売れないと、次の作品の制作が出来ないと言う、非常にマズい状況になってしまうので、皆さんのご協力をお願い致します。
今年こそは、皆さんと一緒に幸せになりたいです！
ソロソロ貧乏プロデューサーから、卒業したいですゥ～～～駒井監督からも、もうこのギャラじゃ、やらないからね…と念を押されるし、もうイヤこんな生活…なんとかして( ﾟдﾟ)ｸﾚ、( ﾟдﾟ)ｸﾚ、タコラ…こんな事言ってるから、ダメなんかな～
