子供達が幼かった頃、毎晩寝る前に本の読み聞かせをしていました。まだ長男しかいなかった頃は寝る前に童謡を子守唄代わりに歌うこともありました。


布団に腹這いに寝そべって私を真ん中に両側から絵本を覗き込む子供たち。穏やかで平和な時間かと思いきや、年齢が上がると読む本も変わってきて、「かいけつゾロリ」という漫画風の本を図書館から何冊も借りてきて、それを寝る前に読めというのです。子供に絶大な人気の「かいけつゾロリ」、ご存知の方も多いと思うのですが、この本は読むところがとーっても多いのです💦漫画のコマの隅々にまで作者様が子ども達を楽しませようと気を配っておられるのがとても良くわかります。大人も読んでいてすごく楽しいのです。しかし、あえて言わせていただくと

この本は読み聞かせには不向きかもしれません😆


子供たちはしばらくゾロリにハマっていて、何冊も何冊も読みました。目をキラキラさせて時にはキャッキャウフフと笑いながら聞いてくれる子供たちのために一文字も残さず最後のページまで読み切って、母は寝落ちする💦…というのまでがワンセットのルーティンでした。


誰のための読み聞かせかわからないですね😂


娘はその後小学校でも中学校でも図書室から本を借りてきてよく読んでいました。国語の成績も良く、これは読み聞かせのおかげかも…💖文系の英才教育の賜物や〜と思っていたら、娘は今や物理が好きなリケジョになりました。国語の現代文は相変わらず勉強せずにある程度の点数は取れると豪語していますが、育て方と文系・理系は関係ないんだと思った次第です。


ちなみに息子も小さい頃からハンダごてで電子工作をしたり、ラズベリーパイでプログラミングしたりと理系男子の片鱗を見せていましたが、東大を目指すにあたって理系よりも文系のほうが受かりやすいんじゃないか、という打算的な理由で文系を選択しました。本人曰く、理系はいつでも勉強できる、だそうです。まあそれも一つの戦略なのかも。


子育てって思惑通りにいかなくて面白いですね。あ、童謡のおかげかわかりませんが、ふたりともカラオケ大好きです🎤








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