つっこみ満載の小説の超ダイジェスト版
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画/千川なつみ
ガリガリで貧乳、器量も十人並みの鈴木千佳。彼女は、水嶋グループの御曹司、水嶋一貴に恋をしていた。しかし、彼女を熱く見つめるのは、一貴の弟・優貴の方で――。御曹司との出会いで、千佳の運命の歯車が廻りだす……。
う~ん・・・
優貴がと付きあうきっかけは千佳にとっては最悪だったとは言え、はっきりと優貴は「お前だから愛してるんだ、貧乳な体なんて気にしてないぜ~」と言ってるのに、千佳はいつまでも、私なんて~、私なんか~、私みたいな~の“ネガティブ3段々活用”。
このヒロイン、ネガティブすぎて疲れる。
優貴が体目当てじゃなくてちゃんと人として好きになってくれてんだから良かったじゃないか。
いいヤツだよ。
何が不満なんだよう!
読んでいて本を投げつけたくなったのが、優貴が千佳を島根に呼び出して理由もわからず連れまわすシーン。
もうね、底なしのネガティブっぷりを発揮してますわ。
二人っきりになれたんだから素直に喜べよ。
優貴がかわいそうになってきたお・・・
とにかくこの千佳のパターンはこうです。
千佳のせいで優貴の機嫌が悪くなる→「やっぱり私なんて私なんて…」→優貴がホテルへ強制連行→エッチ突入→満足しました→やっぱり優貴を信じる!→以下エンドレス
やっぱりめんどくさいよこの人。
細かい心情の部分は小説版を読まないとダメです。
今度借りて読んでみます。