ジュニアの頃から浅田真央のライバルと比べられ、国力を誇示する道具にされ、常に勝つ事を求められ続けた選手生活だったと思います。
国内に対等に競える相手もいない。孤独だったと思います。
強気に振る舞うことで何とか立っていたのかもしれません。
作品に関しては、特にここ近年は無難に勝つためだけのプログラムになってしまったのが残念でした。
1作品だけでもいいから「負ける為のプログラム」を見てみたかったです。

このオリンピックに出て来た理由はIOC選手委員への立候補の為と言う話ですが、本人は今後の事は未定と語っているので真相はわかりません。
IOC委員と言う仕事もヨナ自身が本当にやりたい仕事なのかもわかりません。
4年後は母国開催のオリンピックですから、場合によっては枠取りの為に復帰を強いられるかもしれません。
キムヨナの今後が心穏やかなものになるように祈ります。