ふと前方に目をやるとパトカーの赤灯(台湾の場合は赤と青)が・・・・
恐る恐る近寄ってみると、予想道りパトカーの横に警察官が1人。
しかも・・・・若くてイケメン!!
ラッキー♪
そのイケメン警官、地図を片手に近づいてくる日本人に気がついたのか、
笑顔で会釈しながら近寄って来てくれた。
本当に台湾の人は皆して愛想がいい。
私達は地図上の寧夏路夜市を指差して、
「ここ(寧夏路夜市)に行きたいのだが道に迷ったらしい・・・、ところでココどこ?」
と尋ねた(もちろん日本語)。
イケメン警官は親切丁寧に身振り手振りを交えて説明してくれるのだが、
いかせん相手は台湾語。
さっぱりわからん。
それを察したのかイケメン警官、傍らに止まっている自分の愛車(パトカー)を指差し
「夜市まで送ってあげるよ。さぁ乗っていきな!」と言うではないか(たぶん)!!
ええええええ!!!
もちろんお断りしましたよ。
だって、だって、パトカーよ?警察車両よ?
全力で辞退する私達にイケメン警官は益々の笑顔で
「いいさ、構わないさ。さあ乗ってよ!」とドアまで開けてくれるジェントルマンぶり。
そこまでされると反対に断り続けるのも何だか申し訳ない。
恐る恐るパトカーに乗り込む私達。
はたから見たら連行される日本人に見えるんだろうか?
ああ、ついにパトカー初乗車!!
日本のパトカーですらまだ乗ったことないのに・・・・・
なんだかわからないけど感無量。
あ、そうそう。
台湾のパトカーの車内は、他の警察車両からの無線とか流れているのかと思いきや、
普通にラジオから歌が流れていましたよ。
と言うわけで、
パトカーで夜市まで連行(?)される日本人観光客ここに誕生

ありがとう台湾警察&イケメン警官。
おかげ様で目的地である夜市に行く事ができました。
私達を夜市で下ろした後、わざわざ窓まで開けてくれて
「バイバーイ」と手を振ってくれたイケメン警官。
あんた本当に良い人だよ・・・
日本の警察も少しは見習え!!