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「シュリ」

ストーリー
韓国の情報部員ジュンウォンは最近多発する暗殺事件の裏に、以前から追っている謎の女スナイパーの影を感じていた。そして遂に自分の命が狙われ、恋人の身を案じた彼は、彼女をホテルにかくまう。いつもと様子が違う恋人に、何が彼女を苦しめているのか分からず戸惑うジョイウォン。そんな中、驚異的な破壊力を誇る液体爆弾CTXが強奪。同じ頃ソウルでは、韓国と北朝鮮両首脳が列席するサッカー南北交流試合の華やかな舞台の準備が進んでいた……。 (Yahoo!ムービー より)
うっうううう・・・・・
うっうううう・・・・・
ハン・ソッキュがかっちょえぇ~~~!!
いや~もう、この人の演技はね、反則ですよ。
決して男前とは言えない面構えなのにハンさんってば、あなたってばどうしてそんなに素敵なの?!
ああ、かっこ良すぎて胸が苦しいぃぃ!!
特にこの人の銃を構える姿は涙が出るくらい本当にかっこいい。

そんなハン・ソッキュを見るだけでも損はない「シュリ」ですが、ストーリーはその何倍も面白いです。下手したらただの壮大なアクション映画で終わりそな所を、カン・ジェギュと言う監督は、歴史と友情と恋愛を上手く絡ませて、最後まで見る者を退屈することなく画面に釘付けにさせています。
音楽も効果的で見ていて邪魔にならず、ラストは良い余韻を残したままエンディングを迎えています。
エンディングに流れる歌がこれまた切なくて、まったく憎い演出です。
とにかくこの映画には、見ていて「しつこい」と感じる箇所が一つも無いんです。
確かに、これだけの銃撃戦でも主人公には弾一つ当たらないとか言う多少のツッコミはありますけど、
こんな映画を日本で作れるかと言われれば悔しいけど無理かも・・・と思うくらい良く出来てます。
特に関心したのはジュンウォン(ハン・ソッキュ)が真実を知ってしまった時の表情!!
はい、やられました。
上手いぞ、ハン・ソッキュ!!
ああ、私をお嫁にもらって(爆)
役者も素晴らしく、キム・ユンジンの少し低めの声も役のイメージとピッタリだし、今より少しスリムなソン・ガンホも負けずに素敵。
流血とかが嫌いでない方は是非ご覧あれ。

やっぱり素敵!