
1巻から5巻まで一気に見ました。
変に洗練されている韓国ドラマより、こういう”我が道を行く”的なテイストの韓国ドラマが良い。
わかりやすくて、くだらなくて、ありえない。
なにせこのドラマ。
チャン・ドンゴンがめちゃくちゃ格好いい♪
高学歴、高身長、高収入、ついでに大企業の御曹司(これはお約束)。
あの冬ソナのミニョンでさえ軽い浮気心を覗かせたのに、チャン・ドンゴン扮するヒョンチョルは眼中にない女(ヨンミ)からの色仕掛けや泣き落としなんてどこまでも無視。
「これってドラマ的にどうよ?」と思うところもあるけれど、ヒョンチョルは初志貫徹。
なんて言うか、女から見た理想の紳士像の集大成って感じのヒョンチョルです。
当然、クサイ台詞も平気で言います。
彼女(ソンミ)の心に別の男(ウジン)がいたとしても慌てる事もせず、発した言葉は、
「納得いくまでウジンに付き合って、彼が立ち直ったら戻っておいで」
仕事で失敗した彼女(ソンミ)を励ます為にビデオレターを作り、発した言葉が、
「いつも笑顔でいさせてやる」
職場の外で手を繋ごうとして彼女(ソンミ)から「誰かに見られる」と拒否されて発した言葉が、
キミと手をつなぐために1日、働いたんだ
・・・ですよ、奥様! 冬ソナのミニョン顔負けでございましょ。
しかし・・・ですよ。
この素晴らしく歯の浮くようなクサイ台詞も、チャン・ドンゴンが言うと意外とそうでもないんです。
なんっうか、チャン・ドンゴン自身がテレてるのが画面を通して伝わって来るんですねぇ。
同じこられの台詞をヨン様やイ・ビョンホンに言わせてみそ?
絶対に印象が違うから(笑)
で、このドラマ。
もともと20話あるところをテレビ用に10話に編集したものらしく、「天国の階段」の地上派版に負けず劣らずのジェットコースターぶり。
はっきり言って微妙に話が繋がっていません(笑)
しかも吹き替えだし・・・・
ちゃんとしたのが見たいよぅ!!!!!