「八月のクリスマス」

ソウルの街角で小さな写真館を経営する青年ジョンウォンは、たびたび店を訪れる交通取締官のタリムに心惹かれてゆく。彼女もまた想いは同じで、ふたりはやがて相思相愛の仲へと発展していくのだが…。 ~Amazon.co.jpより~
久しぶりの韓国映画です。
実は、自分の中でもう韓国ブームは終わったかなぁ・・・と思うところがありまして、レンタル屋に行っても、今までは直行だった韓国コーナーも素通りするようになっていたんです。
で、今回なんとなく借りた(と言うか、最初に目に入ったのがコレだった)作品がこの「八月のクリスマス」なんです。
もうね。
もうね。
良いんですよ、この作品。
私の中でベスト5入りですわ。恐るべし韓国映画!
やがて死を迎えるジョンウォン(ハン・ソッキュ)の穏やかで優しい顔に癒されます。
そして、死を迎える準備を淡々とこなしてゆく姿に涙が出ます。
この映画の良いところは、【不治の病∥死】と言うお涙ちょうだい映画ではないところ。
上映時間もセリフも少ないけれど、それでも最後まで引き込まれたのは、役者に見る者を納得させるだけの演技力があるからなんでしょうね。
いや~良かった!