初午の日にお稲荷様の夢の話
いつもご覧くださる皆様、
本当にありがとうございます。
心から感謝致します。
皆様にとって良い事が
たくさんありますように！
もう15年くらい前のことですが、
ある時、異様に眠くなり昼寝をしたことが
ありました。
その時にお稲荷様の夢を見たのですが、
該当するような場所がないので長らく疑問でした。
夢の内容は、
最初、
着物を着た小さな女の子が出てきて、
自分についてくるように言うので、
女の子の後をついていくと、
立派なお屋敷がありました。
女の子は、
「私はここにおばあ様と2人で
住んでいるの」というので、
「そうなんだね」と返すと、
「おばあ様に会っていってね」と
女の子がまたついてくるように言うので
家の中に入りました。
家の中はたくさんの使用人がいて、
女の子はお嬢様なんだと思っていると、
1つの部屋の前に着きました。
女の子がふすまを開けると、
人間サイズの
白い大きな狐が座っていました。
狐は「こんにちは。よく来ましたね。
私は孫娘と2人でここにいるのです」と
言って、
ふたことみこと話して、
そこで夢は終わってしまいました。
不思議と狐のおばあさんは
怖くなく、
神様という感じがしました。
しかし、
私が今まで行ったことがある神社やお寺には、
おばあさんと孫娘の狐がいるという
ところはなく、
長年、ここはどこのお稲荷様をさして
いるのかと思っていたのです。
それで、
全然、別件（甲斐源氏つながりで）
寺社を調べていたところ、
城藪稲荷神社という神社にたどりつきました。
長篠城の鎮守であり、
2006年からは大通寺にあります。
ここのお稲荷様は、
おとら狐と言って、
長篠の合戦を見物していたこともある
らしく、
その後、おとらさんという人に
最初に憑りついたので、
「おとら狐」と言われるようです。
どうして、この神社かといえば、
下記のサイトにある、
「またおとら狐には孫娘がいて、
この狐も“おとら”を名乗り、
20世紀初頭ぐらいまで人に取り憑いたという。」
を拝見して、
おそらくここではないかと
直感で思いました。
〇城藪稲荷神社
〒441-1634
愛知県新城市長篠大通寺山
合戦を見物していたと聞いて思い出したのは、
ジブリの『平成狸合戦ぽんぽこ』に出てくる、
太三朗禿狸です。
彼は屋島の合戦で那須与一の扇の的を
見ていたと言われていました。
（カメラがあったら写真を撮っていて
欲しかった気満載です）
長篠の古戦場関係はいくつか見たのですが、
まだ見ていないところがありますので、
機会があれば、
城敷稲荷神社にも一度お参りしたいと
考えています。
このことがどなたかのお役にたちますように！
この世に本当の偶然はありません。
全ては必要だから起こっています。
ご縁がなければ出会えないように
なっています。
そういうあなたとご縁があったからこそ、
本日、このブログで出会うことができました。
ここまでご覧くださり、
本当にありがとうございました。
皆様にとって良き日、
良き時間でありますように！
合掌
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