自分らしくワクワクカウンセリング 鈴木真司の人生の通信簿

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東上線・有楽町沿線で、自分らしくワクワクする自分を取り戻すカウンセリング実践中。「考える」より「感じる」ことを意識してホントの自分を取り戻しましょう!

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Thank you everyone send me a lot of birthday message!(^O^)/

本日44回目の誕生日を迎えました!
3日前の土曜日に香港人ファミリーとうちのチビでパーティーは済ませていたんですが、朝からゲストに「誕生日おめでとう!」と言われたり、Facebook上で国内海外問わず大勢の人からHappy Birthday!と流れてくるのはいくつになってもありがたいものだと感謝しています。



「44回目の誕生日と諸行無常」



このブログを更新するもの実に1ヶ月ちょい間が空いてしまいました。

というのも、この1ヶ月で脳天気に自由人をしていた僕の人生に激変が起こった。



「管理組合総会決議により民泊は規約違反とします」




この第一報を受けたのが先月の今日、ちょうど1ヶ月前のことでした。

その後、管理会社・不動産屋・不動産業界に勤める知人といろんな方々と話をし、お世話になりましたが、残念ながら述べ700人以上のゲストが泊まり、80%以上のゲストが5つ星をくれた僕のゲストハウスは10月末を持ってクローズしなければならなくなりました。

もちろん、グレーゾーンと言われる中でスタートした時から、このリスクはいつでもあり得ると覚悟してのスタートでしたから言い訳の余地はありません。

昨年から僕自身も世に言う「民泊」を始めた訳ですが、他にも同時期に大勢の方々が新たなビジネスチャンスと考え日本の民泊可能な施設は3倍に膨れ上がったらしいです。

それだけ多くの外国人ゲストが日本を訪れ、Airbnbが掲げているコンセプトの「暮らすように旅する」を実践されていらっしゃるのは、長年異文化との接点がなかった日本にとってはありがたいことであると感じています。

しかし、昨年来僕も元々お世話になっていた旅館業界は民泊反対を訴え、諸外国の事例も踏まえ今秋には新たな法律も制定されようとはしています。

今回も大変お世話になった不動産業界においても、法律制定が曖昧である限り前向きに進められないというのが現状のようです。



「でも本音で言うと残念です。」



マンション管理規約違反とか、不動産賃貸契約違反とか、決まり事を破っているのだからペナルティを受けるのは当然だし納得もしています。

でも、その理由の根底にあるのは諸外国で問題になっているような「民泊がホテル業界の客を奪っているとか、雇用を奪っている」という話ではありません。



「外国人はコワイ」
「外国人はうるさい」
「外国人は何するかわからない」



実際、リテラシーの低いゲストで、日本人の生活事情を知らずに好き放題する人も中にはいるでしょう。でも大半のゲストは逆に「I love Japan」 なので、ちゃんと説明すればみんな理解し、日本の生活にアジャストしてくれる人がほとんどです。




「日本人だけで行きていけるのか日本人?」





一昨年のタンザニア訪問から始まり民泊まで続けてきた僕の活動の中で、法律的な定めに従うのは当然だと思うけど、潜在的な部分で危惧するのはこの1点。

日本は人口が減少している。
日本は少子高齢社会で労働人口も減少している。
日本は経済も低迷したままで人口減なんだから上向かない。

僕は間違いなく、そう遠くない未来に日本でも移民受け入れの是非を日本人も判断しなければならない時が来ると感じている。

でも、長年幸か不幸か世界でも稀な領土争いに巻き込まれなかった極東の国ジパングは、何千年もの間異国の民を受け入れることなく現在までやってきた。


英語が話せなくて日本語だけで生きていくのはあたりまえ。
肌の色はみんなイエローで白人黒人はいないのがあたりまえ。
意見をぶつけあわせず空気を読む村社会があたりまえ。


今の日本、とういうか戦後日本がたどってきた歴史はこんな感じ。
このままで今後も生きていけて、発展していければ何の問題もない。

でも時代はインターネットとグローバリゼーションによって変わっちゃった。

今うちにいる香港の3歳児も、僕のことを「Uncle!」と呼ぶくらい
片言の英語は話せる。

日本は4年生から英語を教科として始める方向といっているそうだ。中学受験のための英語なら何の意味もない。おっさんを目の前にして彼のように「Uncle」と呼べる英語を教えるのがホントの教育だ。



「44回目の誕生日と諸行無常」


たとえ10月でクローズしたとしても、述べ700人を超えるゲストとの出会いは決して無駄にはならない。

僕自身が45ヶ国lのゲストたちとコミュニケーションしながら、いろんな視点、いろんな思想を知ることが出来たのは、何よりもお金じゃ買えないプライスレスな体験だった。

2年前タンザニアに言った時は、「シンジは最初の一週間は英語もスワヒリ語も話せないからと無口だったけど、最後2日はガイドなしで俺とコミュニケーションできているじゃないか!」と言われるくらい外国人の前でフリーズしていた僕lも、片言の英語でコミュニケーションは出来るようになった。




「やっぱり世の中は諸行無常だ。」




世の中は常に移り変わっている。
自分は変わらないと思っているのは自分だけ。
年も老いれば、世の中の環境も代わる。
それも、ITが発達した現代においてはたった一日ですら変わる。
有名だけどダーウィンの進化論にはこう書いてあるらしい




「強いものが生き残るのではない。変化に対応出来るものが生き残る」





44歳にもなったおっさんが、どうやってこの変化に対応して生き残るのか?正直そう簡単に答えを見出せない自分がいる。

でも、僕には世界中から僕を応援してくれている仲間がいる。

そして、すべてを失ったとしても、かけがえのない存在のチビは僕を必要としてくれている。



僕は僕らしく生き続けたい。

僕は僕を信じている。

僕は人生の最期を迎える時、

僕の人生の通信簿には大変よく出来ましたをもらえるはずと信じている。




破天荒で、不器用で、自由奔放すぎるおっさんですが、みなさま今後ともご指導、ご協力のほどよろしくお願い致します!m(_ _)m