小脳ガン~余命6か月宣告。 | J&D ~ジャックとブルの記~

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   JRTのジェッツと、M・ブルテリアのディアンのこと
       + 私の趣味のこと、思い出の写真。

 随分と間が開いてしまいました・・・1年ぶりのブログ。
 昨年の春先から、何となく元気が無い?感じが続いていたディアンウィンク
 6月末頃に、下の写真のように、常時、首をかしげているような体勢に
 なりました。主治医に診てもらったところ、前庭疾患ではないかとのこと
 でした。一度、発症すると治らない病気だが、病状が落ちつけば、慣れて
 
その病気なりに生活できるとのことで、少しほっとしたのですが…
 
180723 傾いたD

 ところが、病状は落ち着くどころか悪化する一方で…9月に入ると、傾き
 の度合いも大きくなり、まっすぐ歩けない、排便も失敗する、食事も頭が
 傾いているので口の端からこぼれてしまう、硬いものは、噛めないので
 食べようとしない、視力の著しい低下
等々の重い症状が出始めました。

 一番心配したのが、体が小刻みに震える、足が痙攣するなどの症状…
 脳神経の異常を疑わせるような症状がひっかかり、浜松市内の動物の
 脳の専門医を紹介して頂き、セカンドオピニオン:診てもらうことにしました。

  [ かば動物クリニック : 浜松市東区上新屋町200‐6 ☎053‐461‐3311]   

        181015 傾ku

 数々のの病気を診てきた医師は、傾いたディアンの立ち姿を見ただけで
 驚愕の病名を仰いました。汗しょぼん汗

      小脳ガンの可能性が高いですね・・・

 翌週初めに、脳のCT検査をして頂きました。結果は、医師が、立ち姿だけで
 見抜いた小脳ガンでした。
 重い病状は、この小脳の腫瘍による水頭症が原因だと解りました。
 このままであれば、よくもって、余命半年でしょうと・・・。

 この病気、高齢犬では症例があるが、こんな若いコ(6歳)には、珍しい…
 まだ体力があるし、脳腫瘍切除手術ができる、岐阜大学動物病院
 で手術を受けるという選択がありますと、医師が教えてくださいました。
 もちろん、手術で死んでしまう可能性もあるし、手術後、重度の後遺症
 出る可能性も高い、治療費は百万以上との説明でしたが…答は1つ

  病気だから仕方がないと諦めるには、ディアン若すぎる…
      痛い思いをさせるのは可哀そうだけど、せめてもう少し…チューリップ赤

 すぐに岐阜大学動物病院に、紹介状を書いて頂き、手術可能な場所で
 あれば、手術をしたいと伝えて頂きました。翌週、
岐阜大学動物病院
 検査をして頂いた結果、重い症状の元凶である水頭症をひき起こしている
 小脳腫瘍(首・背側)は、手術可能な場所だと解りました。
 
10月31日手術11月中旬から放射線治療

171107 手術痕1
 
 完全には取りきれない+転移が3か所あるので、術後は、放射線治療
 
抗がん剤で様子をみています。
 せめて、新年を…できれば、7歳を迎えられますように…との願いでした。

171118 手術痕2

 奇跡的に、手術後後遺症全くビックリマーク出ず(←だそうです)、2018年
 新年も迎えることができ、今も元気に普通に生活できてます。
 抗がん剤治療が続いていますが、よく食べよく眠り、元気はつらつです。
 先日3月27日脳のCT検査でも、悪化はなく、現状維持との結果でした。
 
 ディアンの体調を見ながら参加は慎重にと、思っていたのですが、元気
 なので、
4月1日(日)に開催される、第三回・中ブルテリアミーティング
 に、男の子ディアン花とワンコドキドキ参加します。

   日程の詳細は、すはっぷさんのブログダウン「すはっぷ日記」をご覧ください。
    
https://ameblo.jp/suuhanapurima/entry-12356984786.html

180118 術後の正月


   多くのワン友さん達に、お会いでることを楽しみにしております。
             よろしくお願いいたします。
 
  
           
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なお、私はアレルギー起因の重度貧血の為、不参加です、すいません…土下座