チビうりが、無事キャンプから戻ってきた。
開口一番「一度も泣かなかったよ!」と言った。
きっと、何度か泣きたい時があったのだろう。
寝るときに、私もいないし、いつも一緒に寝てる、大好きなタオルもぬいぐるみもないんだから。
多分、お風呂だって顔に水掛けられるだろうし。
背中のリュックを受け取ると、往きよりもずっと重い。
汚れた服以外に、収穫した野菜が入っていた。
こんな重いのに、頑張ったね。
きっと、凄い自信も付いたよね。
帰りの電車の中で、モノすごい勢いで、頑張った事、楽しかった事を話し出した。
ついつい、私は心配で、ブルーな質問ばかりしてしまう。
しかし、それにはほとんど「大丈夫だった」の一言。
大冒険してきたんだもんね。
もう、すっかりお兄さんだね。
朝方、チビが寄り添ってきた「お母さん、だいすき・・・」だって。
そして、今日、
ホッとした、私が熱を出した・・・・・・