きっと、
振られた経験とか、
親から捨てられたと感じたことがある人とか
友達が急に離れていった悲しさを知ってる人は
捨てられることに
どこかで恐怖心があって、
それを投影してしまうことがあると思うんです。
どうせ私はまた捨てられるんだ、とか
きっとこの人もいつかいなくなるんだ、って。
私の根本の不安はそこだと
自分との対話のなかで気づきました。
あんなに大好きだった人が急にいなくなる。
急に無視される。
でもね、本当は捨てられたわけじゃないのもわかってるんだ。
でもねでもね、
大好きな人にいきなり拒絶されるというのは
大きなトラウマで。
だから、どこかで
『また、あんな風になるなら最初からいらないや』
『捨てられるくらいならこちらから、捨ててやろう』
と思っていることがわかりました。
そんなふうに潜在的に思っているんだもん、
もちろん現実がうまくいくわけないよね。
現実と、自分の傷、
どちらを大切にするべきなのか。
本当の私は、今どちらを大切にしたいのか。
考えたら圧倒的に前者なわけです。
きっとね、あのときの傷ついた私が
『辛かったんだよ！でも頑張ったの！わかって！！』って言ってるんだ。
それだけ、小さな私は辛くて暗くて重くて
そんな環境にいた。
本当に頑張ったと思うよ。。。
ちゃんと自分で向き合って、癒して、
寄り添っていければ、
捨てられることへの恐怖心は和らぐんだろうね。
たくさん泣こう。
あのとき、我慢して泣かなかった私。
現実を受け入れられなくて
辛くて悲しくてでも、どこかで生きた心地がなかった私。
あのときの私の気持ちに寄り添って、
たくさん泣くんだ。
そしてね、今を大切に生きるんだ。
私はあの頃の傷ばかり大切にしてて、
目の前の人を大切にできてない。
私の大切なことは
あの頃でもなく、未来でもなく、
『今ここ』なんだ。
今、目の前にいる人を大切にしよう。
私を好きっていってくれる人を信じようよ。