着物関係の何かをしているらしい…

ドレスも着せられるの？

一体どんな人なんだろう？

そんな疑問を、お聞きしてきました!

インタビュアーのながせと申します。

紀子さんは、私が着物を始めると投稿したときに、

着物を色々送てくれた、恩人でもあります！！

とてもやさしい、好きなことにのめり込みタイプ！

そんなチャーミングな人柄が伝わったらうれしいです!

着物の着付け

着付けの教室もいろいろありますが、

結局、教える人が違うと違うっていうだけで

それだけが全てじゃないよって、

全部習ってみてから思いました。

着物を着る工程や、

基本、着物を着る道具は一緒ですよね。

教わる人によっての口述の仕方が違うとか、

その人が思う『こうしたほうがいいな』っていうのが

加わっていくだけだと思います。

最終的には、みんな着物姿になって、外に出ていく。

そこは一緒なんですよね。

着付けを習おうと思った時に、

広告うってる大手のとこも考えましたが

長く続けられるか不安だったのと、

お稽古代が結構したから悩んでいて。

知人が行っているところが

個人でやってて、感じがいいと聞いて。

見学しに行きますって手を上げたら

他にも行きたい方がいて、一緒に習いにいきました。

結果、ずーっと最後まで受け終わりました。

自分が着られるようになる、

人の着付けできるようになったら、

留袖、振袖もやり

自分で考えた帯結びをしたり、

花嫁衣装や男の子のもやりました。

一通りやらせてもらって、

大きい教室とやることは変わらなかったですね。

先生について10年くらいやって、

先生の言うことが絶対と思っていました。

教室を閉じられることになって、行かなくなりました。

師範のお免状を貰ったから、教えてもいいんだけど、

私、6人のクラスで一番落ちこぼれだったんですよ。

こんな私が教えるなんて、って思いながら、

でも着せることはできるから、着物着たい人いたら

着て遊びに行く？みたいな感じで。

私は着物着て出かけれるのが楽しい

誰かと出かけるのが楽しい、

なので、それをずっとやってました。

着物着たら、みんな、

楽しそうな顔しはんな、と思ってました。

『衣装が好き』

着付け教室行ってるときに、

ブライダルのレンタル衣装屋さんの方から、

『着付け習うのは妙齢の女性ばっかりやから、

　ウエディングドレスとか興味あるでしょ？』と誘われて。

振袖打ちかけ、ウエディングドレスの衣装展があるから

手伝いに来てって言われていきました。

衣装展では、お嬢さんがとっかえひっかえ着せ替えされてて。

私、着せ替え人形が好きなんですよ、衣装が好きで。

100均のおもちゃの洋服とか、今でも座りこんで見れるくらい。

これ可愛いやん、これとこれ合わせたらいいやん、みたいな。

洋服も好きやし、着物も好きやし。

着せ替えれる感じがすごい好き。みたいな。

私も教えるのできたらいいなと思ったこともあったけど

教える感じよりも、私も楽しみたいから。

私が楽しめるのは着せてるとき。

着せられてる人は着てお出かけするのが楽しい。

私は変身してる瞬間に立ち会えるのが楽しい。

だから、教えるのも違うんだろうなと今は思ってて。

要望があれば、きせることはできる、

っていう話を企画の場所でお話していたら、

『着物も着せれて、ドレスも着せれるって強いやん』て言われて。

あ、強いん？これって、と驚いたところ。

自分ができることやし、と思っているけど、

みんなはそれを凄いっていうんだ、って思いました。

⇒9/19(日) 私の中のプリンセスが目覚めるドレススタイリング撮影会
ドレスの着付けで参加しますよ

ドレスは胸で着る

ドレスは基本胸で着るんですよ。

ドレス用の下着『買わされる』っていうじゃないですか(笑)

不本意ながら買わされるっていうのは、

確かにあると思うんですよ。

ドレス用の下着って二つあって。

〇ブラとニッパーが一体になったタイプ。

〇ブラとニッパーが分かれてるタイプ。

分かれてるほうが断然いいと思います。

分かれてるのは、ブラのカップ下がちょっと長いんです。

なぜ長いかというと、ブラで胸を集めて、支えるんですね。

ビスチェになってたら、胸の上からドレスの重みがやってくる。

胸で支えて、ウエストのニッパーで、

下からグイっと上げておくんです。

するとドレスが落ちにくい、という仕組みなんですよ。

一体型は、上からドレスの重みが乗ったとたんに

しっかり支えられてない、そのまま下がりやすい。

いっぱい胸を寄せるから、大丈夫と言えば大丈夫だけども、

分かれてる方と比べたら、安定性がちょっと弱くて。

でも分かれてると高いから、

うーん、って渋られるけど(笑)

分かれていたら、ニッパーだけ日常使いもできるんです。

腰痛を持っていたり、腹帯代わりにもなる、妊婦さんとか。

産後の体系を整えるためにも使えますしね。

何をしている人なの？

着付けを教えた人たちからは、たまに連絡が来て

お稽古お願いしますとか言われます。

行くこともできるけど、うちに来たいって言われて。

どうしてもご近所の人しか来ないですよね。

出張で行きます、とも言ってるけど、

本当にどこまで習いたいのかわからないのが正直なところ。

前に、卒業式の袴の着付けの話をしてこられた方がいて、

いついつどうですか、と言ったら、ひかれてしまって。

こんな普通の会話でもあかんのやと思ったら、

怖くなってしまったんです。

自分から言わないでおこうと思って。

麻糸を紡ぐ会で自己紹介で着付け教えてますって言ったら

習いたいんですって言われたけど、さらっと流してました。

ガツガツもよう言わんし、お稽古代も発生するしことやし

習いたいと言うてくれることだけでも、ありがたいわと思って。

流していたら「お家どこですか？」っていわれて。

その方は習いに来て下さって

一通り着られるようになりました。

今でもコーデが分からないと連絡が来て、

「あの時の着物と、この帯あいますよ」とか、

「もし足らないんだったら、

新しいの足すのもありますよ」とか話しています。

私は基本、あるものを最大限に使いたいと思っていて。

新しいポイントとかを加えるだけで、

昔の着物がよみがえるんです。

小さいもの、帯締めとかを今の色を合わせるだけでも

変わりますよと言ってオススメしたりとか。

習いに来た人と買い物行くのが楽しいですね。

要望されてるのは買い物なのかなとか、

よくわからないです(笑)

知ってることだけしかしゃべられへんから

ドレスか着物に関することしか面白くないんですよ(笑)

衣装に関してすることは長く続けてるから

知ってるし喋れる。

着せることもできるし、教えることもできるし、

一緒にお出かけとか、お買い物とかも行けます。

⇒インタビュー記事２に続きます