春休み。
鶴さんたちのお世話があるので、ほぼ毎日
ハッキョに顔を出しています。
教育会事務室の窓から、プロジェクトの窓口を務めてくださっている金オモニの姿が見えます。
「・・・・・・」（←何やら読んで感動中。。。）
私に気づくと、手にしていたお手紙を差し出しながら
「もぉ～、朝高生～、얼마나 착해 우리 애들～！」と、몸부림...
神戸朝高 ２学年３班の学生諸君からのお手紙でした。
彼らは、まっすぐです。
ただまっすぐ、自分たちの未来を見据えています。
理不尽な社会の「おかしな出来事」に翻弄され、
本当に悔しい思いを強いられている子供たちです。
最初の方の言葉に、胸が痛みます。
けれど、読み進むうちに
何だかとっても、励まされてしまいました。
この子たちの思い描いた「私たちの未来のハッキョ・私たちが築く未来のトンポ社会」
きっともう、発表されたのでしょうね♪
子供たちの素晴らしい発想に拍手☆
大人も負けていられませんね。
そして、この厳しい最中にも
この子たちのように、自分の信じた未来に向かって、
困難に負けずに生きて行く力－
しっかりとした目と、耳と、言葉と、心を育ててくださる
先生方の努力に頭が下がります。
ウリハッキョ教室の中にあるもの。
それは、憎しみに満ちた「反日」ではなく、
在日トンポのルーツであり、
ウリハッキョ教室の中にあるもの。
それは、誰かを傷つけ罵り、踏みつけて得る「優越」ではなく、
互いの痛みを理解し、共に手をつなぐ
共存・共生の知恵と心なのだということを
日本の方々に知っていただきたい。
平和は、ここから始まると思います。
ウリハッキョの教室から。
２学年３班の学生トンムドゥル、
この思いを全国のオモニ達と共有させてくださいね。
ヨロブン、是非ご覧になって
みんなで 今より良い未来に向かって頑張りましょう！
