私がインテリアコーディネーターとして働きはじめたばかりの頃は誰かに仕事を教えてもらったという記憶がありません。

資格を取得して、インテリアコーディネーターの資格取得者向けのスクールに、夜や休日に通ってはいたものの、実務に自信が持てないまま、毎日の仕事をこなしていました。

不安を感じずに仕事ができるようになったのは、悩んだり失敗しながら、ひと通りの経験をしたあとです。

そういった経験もあるので、自分の会社でスタッフを育てるときには、なるべく学びの機会を与えたいと思っていたのです。

新人スタッフの中には、自分の引き出しが少ないことに気づかず、わずかに知っていることだけでお客さまに対応しようとする人がいます。

そういう人は、「もっとよい提案はないだろうか」と考えないので成長しません。

そんなとき、ほかの人の仕事ぶりを見て、考え方にふれて、自分の足りない部分に気づいてほしいのです。

私たちの仕事の最終目標は、お客さまによりよい提案をすることです。