東野圭吾さんの本を読み終え始めたので、次は米澤穂信さんの本を読もうかと
「古典部」シリーズはもう全部読んだから、次は「小市民」シリーズと言うものを読んでみようと思った
まだ古典部シリーズしか読んだことないけど、文章の雰囲気が好きなのよね
小市民シリーズも、面白いと良いな
※ネタバレ有り
「春期限定いちごタルト事件」 米澤穂信
小鳩君と小山内さんは、小市民を目指している。
小鳩君は何かと人の話に割り込み、推理を披露して取り返しのつかないことをしてしまったことがある。
小山内さんは復讐をするのが大好きで、そんな自分を変えるために2人は小市民を目指すことにした。
2人は、依存関係にない。
互恵関係にはあるので、話すとしても学校だ。
ある時、健吾のクラスメイトの女子のポシェットが盗まれたり、健吾が美味しいココアを入れてくれたけどコップの数が足りなかったり、小山内さんの自転車が盗まれたりした。
その度に、小鳩君は推理しようとしてしまう。
小市民に、あるまじき行為だ。
そして、小山内さんも自転車とそのカゴに入っていた春期限定いちごタルトを盗まれて怒り、復讐しようと考えていた。
小山内さんは体が小さく、決して力はない。
下手に復讐したら、危険が及ぶかもしれない。
小山内さんを助けるために、小鳩君は頭を働かせる・・・
この2人は友達と言う程仲が良いわけでもないけど、男友達良いなぁと思った
女友達にはない、気軽さがある気がする。
この前、あまりにも暇すぎて孤独過ぎて、鬼塚君に久々にLINEしてみようかと思った。
女友達はすぐに返信がないけど、鬼塚君はすぐに返信してくれるから寂しさが紛れるのだ。
でも、ツレが嫌がるかもしれないと思って、LINEするのを我慢した。
それで、ツレに鬼塚君にLINEしても良いかと聞いたら、NOだった。
ツレはSNSとかで異性とコメントやメッセージとかしてもヤキモチ妬かないタイプだから良いって言ってくれるかもしれないと思ったけど、リアルの異性のLINEは嫌みたいだ。
正直、久々に遊んだりもしたい。
けど、やっぱり異性だとツレが嫌がるしね・・・
この小説の謎解きは、平和なものばかりだった。
平和な謎解きも、良いよねぇ
日常生活の、ちょっとした謎。
平和な小説を読んでると、平和な気分になって良い