最初から色々迷いながら歩いていると、樹にピンク色のテープを発見した
あれは、登山のコースを指し示すテープだ・・・
てか、登山道ないの
テープを目印に、行かなきゃいけないの
1人でテープを目印に行ったことはないので、ドキドキ・・・
しかも、わりと険しい山道
登っていくと、テープが見当たらない
ここで迷ったら、遭難するぞ・・・
必死に、テープを探すうち。
テープを、発見した
でも、あんな場所まで行くの
と、なんか危険な道なんですけど・・・
道を進んでいくと、崖で細い道なのに行き止まりだった。
どこ行けば、良かったの
と思ったが、ロープが吊るされている。
下には、ちょろちょろと皮が流れている。
ここを、渡るの・・・
向こう側にもロープがあるから、渡るんだろうなぁ・・・
ストックを持ったまま、ロープを持って下り向こう側に行ってロープを持って登っていった。
こんなことなら、軍手つけとけば良かった・・・
一応、軍手はリュックの中に入っている。
暑くなって来たので、ダウンを脱いでパーカーを脱いで・・・
この時期に、この格好で歩くとかやっぱ登山って結構暑くなるんだな。
その後も、危険な道を滑り落ちてしまったりして、危ない目にあった。
木の葉がいっぱいで、道が滑りやすくなってるのだ。
この山、ほとんど人が登ってないんだろうなぁ・・・
本当に、道なき道を歩いている感じ・・・
てか、本にはスイセンピークってあったのに、スイセンが全然ない
代わりに、ススキならあった
今、どの辺を歩いてるんだろう・・・
本では、山を一周する感じだったから、完全に登山道があると思いこんでたが・・・
登っていくと、鉄塔があった
この山には、頂上がないらしい。
あと、道が危険過ぎておにぎりを食べる場所がない・・・
うちは、そのまま歩き続けることにした
高いところなのか、良い景色が見えたのでパシャリ
よし、頑張って進もう
その後、急斜面が多くてずり滑りながらもなんとか進んだ。
ずり滑るのって、恐い
家族で来たら、確実に危険だ・・・
ガサガサと音が聞こえ、何か動物が見えた。
そう言えば、さっき動物の糞があったな・・・
進んでいくと、野生のサルの大群が遠くで走っていくのが見えた。
うちが向かう場所、あそこじゃないよね・・・
野生のサルに襲われたら、どうしよう
と、不安になりながらも一生懸命ピンクのテープを探して進む。
そして、やっと出口っぽいとこに来たー
と思ったら、行き止まり
塀が続いてて、出られなくなっている
でも、ピンクのテープそこにあるよな
どゆこと
他に出口がないか、探した。
どこからも、出れる場所がない・・・
嘘だろ・・・
ちゃんとピンク色のテープ辿ってきたのに、どこかで道間違えたとか
しかし、引き返すのも危険な気がした・・・
うちは、柵の隙間から無理矢理出ることにした
本当は、駄目だろうけど・・・
塀も乗り越えて、なんとか普通の道に出ることが出来た
そして、すぐ近くに登山道が・・・
本当は、あそこから出るはずだったの
でも、ちゃんとピンクのテープ通りに来たし
もう、ちゃんとしたルートで来たのか全然分からない
迷ったから、だいぶ時間かかっちゃったかもしれないと思った。
ツレに下山報告をしようと電話しようとしたら、電波がない・・・
とりあえず、スタート地点でもあったゴール地点に戻ろう・・・
ここは歩道だから、ゆったりした気持ちで歩けるぞ
と歩いていたら、分かれ道が・・・
行きに、こんな分かれ道あったっけ
いや、行きと帰りじゃ景色違うもんな・・・
どこに、行けば良いんだ
と思って、とりあえず民家じゃない道の方に行ってみた
スイセンが齧られた後があるけど、サルやイノシシがスイセンを食べてるのだろうか
ほとんど、こんな感じの景色だった。
でも、スイセンが咲いてる場所があった
でも、スイセンピークと言うには、少ない気もする。
歩いていくと、何だか山に登る感じの道になった。
道を、間違えたらし。
帰り道で、道に迷う・・・
完全に迷子だ
ゴール地点は小保田バス停なので、ナビで小保田バス停まで行こう
と思ったが、電波がないため調べられなかった。
詰んだ・・・
ひたすら歩いて、ゴール地点を探すしかない。
危険なコース歩きまくったから、もうクタクタだよ・・・
ひたすら歩いて、また分かれ道に来た。
そして、バス停は道路にあったんだから、道路のある場所に行けば良いんじゃないか
と思って、道路のある場所に向かった。
そして、やっと目的の場所が見えた・・・
ここでは、電波も入る。
助かったー
今回の登山はスリリングでした
いつの間にか、手首に傷が出来ていた。
いつ出来たのか、心当たりがたくさんあり過ぎて分からない。
ツレに電話して、迎えに来てもらうことにした
例によって、バス停にいたお爺さんに話しかけられる。
とりあえず、無事に下山出来て良かったでした・・・
高尾山が、いかに安全な山かが分かった・・・
