今の季節に、調度良い小説ですね!

 

スキー場での、お話です!

 

映画の方を先に観ましたが、面白かったので小説も期待して読みました!

 

内容的には深刻なのに、どこか笑えるお話でした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※ネタバレ有り

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「疾風ロンド」 東野圭吾

 

 

大学医学研究所から、病原菌K-55が盗まれた。

犯人は病原菌を隠し

「全国民を人質に、身代金を3億円要求する」

と言うメールを送った。

病原菌を隠したヒントの写真があり、雪が溶けたら病原菌が勝手に広まってしまう仕組みなってるらしい。

お金を払って病原菌の場所を聞こうと思ったが、犯人は交通事故で亡くなってしまった。

これでは、病原菌の場所が分からない。

病原菌を作っていたと言うことで、警察にも届けられない。

写真をヒントになんとか場所を突き止めたが、そこはスキー場だった。

スキーなんて、出来ない・・・

が、なんとかしてこの場所を見付けなければならない・・・!

 

 

 

 

 

 

 

 

研究医で主人公の和幸が、頼りない感じだったw

 

スキーが苦手な人物にとって、絶対どこに埋まってるか分からない病原菌なんて、見付けられるはずがない・・・!

 

転びまくって骨折して、探すために禁止区域に入ってパトロールに注意されて・・・

 

頼りない!

 

今回頼りになると思って息子の秀人を連れてきたが、秀人は頼りになった!

 

あと、今回も根津さんが出てて、これはスキーシリーズと考えて良いのかな?

 

と思った!

 

病原菌がある目印にクマのぬいぐるみが木にあるんだけど、色々とあってクマのぬいぐるみが色んな人の手に渡ってしまって・・・

 

目印が、なくなると言う!

 

緊迫した状況なのに、和幸が頼りないからどこか他人事の様に感じてしまうw

 

でも、まさかスキーをやることになるとはね。

 

どこで、なんの経験が必用になるか分からないわね・・・!?