東野圭吾さんの、短編集ですね
と言っても、世界観は同じなのですが
前回に引き続き、編集者と売れない小説家の話が繰り広げられております
※ネタバレ有り
「歪笑小説」 東野圭吾
最近、良い若手の発掘が出来ないと、困る編集者。
そして、一度賞を取ったそれから売れない小説家は有頂天になり、なぜ仕事が来ないんだと不思議がる。
自分の小説が映像化する話が来て浮かれていたが、脚本を見たら全然違う話になっていたり・・・
編集者としては、あの原作のままドラマ化したらヤバいだろうと思ったり・・・
売れなくなった年のいった小説家が、引退会見をしたいと言い出した。
小説家に、引退も何もないのだが・・・
しかし、今までお世話になっている。
カメラマンもテレビ局も誰も来ないと思うので、なんとか従業員をかき集めて引退会見っぽくしようとするが・・・
など、編集者が売れない小説家に振り回されるお話だったりする
編集者も、大変ですね・・・
締め切りまで仕上げなきゃいけない小説家も大変だけど、締め切りだからなんとか書いてと頼み込む編集者も大変ね・・・
だって、期限までに書けないものは書けないと思うし・・・
そして、自分の作品が自信作だと無駄に自信を持つ人の相手をするのも、大変よねw
無下には、出来ないし・・・
でも、一番厄介なタイプだよなぁと思ったw
どんな仕事も、大変だ・・・