「コーヒーが冷めないうちに」シリーズです!

 

このシリーズ、ほっこりすると言うか感動すると言うか切ない感じで、好きなんですよね!

 

これは、コーヒーが冷めないうちにの2年後が描かれているのかな?

 

順番通りに読んでも、経ってる年月がバラバラだったりします!

 

今回も、読んでてしんみりしちゃいまいた・・・笑い泣き

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※ネタバレ有り

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「やさしさを忘れぬうちに」 川口俊和

 

 

 

離婚した両親に会いに行く少年の話

 

クリスマスの日、家族でディズニーランドに行ってその後喫茶店に行ってケーキを食べた。

その喫茶店で、両親が離婚すると告げられた。

小学1年生の自分は、その時泣いてしまった。

両親には両親のそれぞれの幸せがあるのに、あの時泣くべきじゃなかった。

過去に戻って、あの時泣かないようにしたい・・・!

 

 

 

名前のない子供を抱いた女の話

 

夫は、子供っぽいところがある。

妊娠した時、名前は子供が生まれた時につけようと決めた。

が、夫は子供が生まれる前に亡くなってしまった。

生きてる時に、子供の名前を聞きたい・・・

そう思って過去に戻って夫に会いに行くが、会いに行ったら過去の夫がその後自分が死ぬことが分かってしまうか・・・

 

 

 

結婚を許してやれなかった父親の話

 

娘のことを何もしらないのに、娘の結婚を反対してしまった。

娘が、2ヶ月しか付き合ってない男と結婚すると言ったからだ。

反対した結果、娘は駆け落ちして家に帰って来なくなった。

過去に戻って、結婚を賛成して上げたい。

逆に娘は、結婚して不幸になり、離婚したり結婚詐欺にあった。

あの時、父親の言うことを聞いていればと後悔した。

娘は、過去に戻って父親に謝って家に戻りたいと言いたいと思ったが、過去に戻るルールを破ってしまい・・・

 

 

 

バレンタインチョコを渡せなかった女の話

 

自分が好きになった男子は、みんな親友のことが好き。

城オタクで気の合う親友だったが、だんだんと親友のことを妬み始めてしまった。

親友と一緒にいたら、自分は幸せになれない・・・

親友は自分と一緒の大学に入ると言って大学でも仲良くしようとしていたが、避けるようになってしまった。

その後疎遠になり、会わなくなった。

そして同窓会の時に、その親友が癌で亡くなったと知った。

現在28歳で、20歳の時に親友から喫茶店で待ってるから会って欲しいと言われた。

だが、それを無視して行かなかった。

同窓会で聞いた話だが、親友は自分のことが好きだったと・・・

親友は、どんな思いで喫茶店で待っていたのか。

親友が待っていた、過去に行くことに・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

離婚した両親の話で、子供を生んだら

 

夫「3歳までは、子供と一緒にいてくれ」

 

妻「分かった。子供が3歳になるまでは、仕事するの我慢する」

 

夫(我慢って、なんだ・・・・)

 

と、こう言うところから夫婦に溝が生まれ始めた。

 

仕事で疲れている夫は育児をしないで、子供が4歳になったら復帰すると言った妻は、仕事と家事と育児全部私にやらせる気!?

 

と、喧嘩になり溝は広がり・・・

 

って、なんかリアルにありそうですよね!?

 

うちは仕事はしたいけど、うちも家事と育児する前提で仕事すること考えてるから、今からちゃんと出来るか心配・・・!

 

ガッツリ仕事だけ出来たら、楽ではないけど他のこと考えなくて良いのは良いよね!

 

 

 

子供の名前、子供が欲し過ぎて妊娠する前から考えていて、妊娠した時に観ていたアニメのキャラから名前取ったなw

 

アニメ観る度に、こんな名前も良いよね!

 

と、ツレと話していた!

 

 

 

父親は、ツレが正社員じゃないことが気に入らなかったようだ。

 

そして、11歳上という事で

 

 

父親「泥棒じゃないか!?

 

 

と、言っていたw

 

 

 

自分の好きな男子が親友のこと好きだったら、ショック大きいな・・・!

 

親友は悪くないのに、親友を妬んでしまう気持ちは分からなくはない。

 

毎回好きになる男子が、毎回親友好きだったらショック大きいよね!?

 

でも、モテる子はモテるよね・・・!

 

だから、モテる女子は嫌われやすいのかもしれないね・・・!?

 

 

 

と、本を読みながら色んなことを考えた!

 

本を読むのは、色んなことを思い出したり思いを馳せたりするのも楽しかったりする!

 

子供の立場だったり妻の立場だったり母親の立場だったり、今は色んな立場で感情移入出来るようになった。

 

今回も、感動的な話ばかりでした!

 

みんな相手のことを思いやってて、優しくてほっこりする話でした!