前回の「パラドックス13」がうち好みだったので、今回はどうかなと思った!

 

面白いのに巡り合うと、次は見劣りしちゃうよね!

 

前回程のワクワク感はなかったけど、普通に楽しく読みました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※ネタバレ有り

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「カッコウの卵は誰のもの」 東野圭吾

 

 

宏昌はオリンピックのスキープレイヤーだったが、良い成績は残せなかった。

そんな時、娘が生まれたと連絡があった。

出産に立ち会えなかったが、宏昌は嬉しかった。

それから、娘にもスキーを教えようと自分の夢を託すことにした。

奥さんが精神的に情緒不安定だったが、そう言う時もあると思った。

だが、奥さんはある日自殺してしまった。

 

娘が小学高学年になり奥さんの品物を片していると、写真立ての裏に新聞の切り込みがあった。

病院から、新生児が誘拐されたと言うものだった。

宏昌は病院に確認して奥さんがこの病院で産んだか確認したが、奥さんの出産履歴はなかった。

その代わり、流産した履歴はあった。

自分は何も知らず、電話でお腹の子供のことを聞いては奥さんを追い詰めていたのかもしれない・・・

警察に知らせるべきか悩んだが、娘の風美を自分の子供として育て続けることにした。

今更、風美と離れるのは寂しかった。

 

風美がスキーの能力をどんどん上げていくと、ある研究所から親と子供の遺伝子について調べたいと言う依頼が来た。

そんなもの調べたら、自分達が親子でないことがバレてしまう。

そんな時、風美の本当の父親が現れて・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小学高学年まで自分の子供として育ててたら、今更他人の子だとは思えないよねショック!

 

愛着とか、凄いあるだろうし・・・!

 

娘も、自分が父親だと疑ったことはない。

 

正直に打ち明けなきゃいけない問題だけど、難しいわよね笑い泣き

 

 

東野圭吾さんはウィンタースポーツが大好きで、うちの知らない用語とかたくさん出て来た!

 

うち、スキーは2回しか滑ったことない・・・!

 

技とか覚えたら、楽しいんだろうな!

 

技覚える前に、無事に下に滑り降りるまでで精一杯だろうけどw

 

早くも、滑れないしね!

 

スポーツも、上手く出来れば楽しいんだろうな!

 

 

でも、この小説では才能があるからと言って半ば無理やりやらされて、好きでもないのにやって苦しい思いをしている少年もいた。

 

本当は音楽がしたいのに、研究の結果自分にはスキーの才能があると・・・

 

下手でも、好きなことが出来る人が羨ましかった。

 

好きなことと才能って、違うよね!

 

でも、何かの才能があるだけでも、羨ましいなぁ!