今回も、東野圭吾さんの小説を読みました
今回は、どんな話なのか
女性の作家さんは心理描写が細かくて好きなんだけど、結構女性同士のドロドロした描写が出てくるのがちょっと嫌なのよね。
男性の作家さんはそう言うのがほとんどなくて、単純にストーリーやミステリーを楽しめるのが良い
と言いつつ、気になった本は色んな物読みたいと思ってるけどね
※ネタバレ有り
「流星の絆」 東野圭吾
兄妹3人で、夜中に親に内緒で外に抜け出し、流星を見に行った。
だが、雨が降ってしまい結局流星は見れなかった。
家に帰ると、何やら違和感が・・・
家の中に入ってみると、両親が殺されていた。
その時、次男の泰輔は家の裏口から人が出てくるのを見かけた。
3人は両親を亡くしてしまったため、施設で暮らすことになった。
それから時は経ち、3人は大人になった。
3人は力を合わせて、詐欺を行っていた。
弱い人間は、人を騙してお金を稼がないと生きていけない。
妹の静奈は美貌の持ち主で、だいたいの男が静奈にかかれば惚れる。
長男の功一が相手の情報を探って計画を立て、その計画に合わせて次男が色んな職業の人に変装して演技をする。
銀行マンだったり、宝石を売る人だったり。
そうやって、相手からお金を騙し取ったりしていた。
そして、お金持ちそうなあるターゲットに目をつけたが、ずっと詐欺をするわけにもいかないので、これで詐欺は最後にしてこの後はみんなまともに働こうと話して決めた。
が、その最後のターゲットの親が、泰輔が子供の頃家の裏口から出ていった犯人の顔だった・・・
お金を騙し取るのをやめて、犯人の証拠を掴もうとした。
両親を殺した事件の時効は迫って来てるのに、一向に犯人が捕まらない。
自分達で、犯人に自白させて警察に突き出さなければ・・・
そう思い、功一がターゲットである行成を使って、静奈に惚れさせて実家に上がらせてもらうと言う計画を立てたが・・・
静奈は認めないが、どうやら静奈は行成に惚れてしまったらしい。
ここで静奈が行成に惚れてしまったら、計画が台無しになる場合がある。
だが、静奈は計画をこのまま実行すると言う。
果たして、どうなるのか・・・
3兄妹、仲が良くて普通に羨ましいなと思った
うちは姉妹がいるけど、もう連絡何年も取ってないしな。
子供の頃から姉も妹も怒ってばかりいて家がピリピリしていたから、そもそも子供の頃から仲が良かったわけではないしな・・・
だから、子供の頃から仲が言い兄妹って、羨ましい
親は、姉妹がいればいつか頼りになる日が来るからと言っていたが、一向にそんな日はこなさそうだ・・・
むしろ、友達の方が頼りになる・・・
ブログでもたまに姉妹で出掛けたとか言う内容見たけど、良いなぁと思った
仲の良い姉妹、欲しい・・・
でも、優しい家族がいるのに、贅沢言っちゃいけないね
絆は、兄妹だからあるとかじゃなくて、信頼してるからあるものだしね
絆で結ばれてる人がいるって、とても貴重な存在ね・・・
