東野圭吾さんの、作品!

 

東野圭吾さんは、教師が嫌いな割にわりと主人公が教師だったりするのがありますね!

 

今回は、やる気のない25歳非常勤男性教師が、事件に巻き込まれながらやる気はないものの解決して行く話!

 

やる気がないから、非常勤教師でも気にしない!

 

やる気がないくらいの方が、ストレス溜まらなくて良いかも・・・?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※ネタバレ有り

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おれは非情勤」 東野圭吾

 

 

 

6×3

このクラスには、いじめっ子がいるようだ。

だが、非常勤教師の自分にはそれを直そうとかどうでも良い。

ある日、体育館で中年の女性教師が亡くなっていた。

近くに、体育で使う点数をつける時に使う物が置いてあった。

そこには「6×3」とあった。

ダイイングメッセージか・・・?

 

 

 

1/64

クラスで、財布を盗まれたと言う生徒が2人いた。

基本学校には不要な物は持って来ては行けないのだが。

1人は500円入った財布で、もう1人は金額を言おうとしない。

教室に行こうとすると

「1/64」

「あいつはどうでも良いけど、あいつが財布を盗まれるなんてついてない」

と言う話し声が聞こえた。

1/64とは、なんなのか?

なぜ片方の生徒の方だけ財布を盗まれると、ついてないのか・・・?

 

 

 

10×5+5+1

このクラスの生徒は、気味が悪い程に良い子過ぎる。

前の先生の良い先生だったのかもしれないが、前の先生は最近になって亡くなったらしい。

そこで、非常勤の自分が呼ばれたのだ。

以前の先生が亡くなった時に、黒板に「10×5+5+1」と書かれていたらしい。

これは一体、なんなのか?

以前の先生が、亡くなった理由とは・・・?

 

 

 

ウラコン

クラスの女子が、飛び降り自殺しようとした。

が、古新聞のトラックを借りて、なんとか未遂で済んだ。

その子は、なぜ飛び降り自殺しようとしたのか理由を言わない。

母親の話では、娘が友達と電話してる時「ウラコン」と言う言葉が出てきたらし。

クラスに聞いても、誰も答えようとしない。

ウラコンとは、一体なんなのか・・・?

 

 

 

ムトタト

運動会が終わったら、修学旅行が待っている。

クラスでは、足の遅い生徒もいてみんなに笑われたりしていた。

体育の授業の時に、持ち物を取らせに生徒を教室に行かせたのだが、黒板に手紙が置いてあったので先生に来て欲しいと言われた。

黒板には手紙が置いてあり、黒板には

「センセイムトタトヨムナ」

と、書いてあった。

センセイ ヨムナ は分かるが、ムトタトとは一体なんなのか?

手紙には、紙が切り取られた文字が貼ってあって

「修学旅行を中止にしなければ自殺する」

と、貼ってあった。

電話でも、次の土曜日までに中止を表明するようにと言われた。

運動会も控え修学旅行はまだ先なのに、犯人の狙いはなんなのか・・・?

 

 

 

カミノミズ

ある男子生徒が、お腹を壊して病院に運ばれ入院した。

その男子生徒の机から、「神の水」と書かれた水のペットボトルが出てきた。

男子生徒は、これを飲んだらしい。

男子生徒は、知らない間に机の中に水が入っていて、喉が渇いたから飲んだと言っていた。

水の中からは、砒素が検出された。

小学生が、砒素を入れるとは思えない。

しかし、ペットボトルの指紋検出をしてみると・・・

そして、神の水とは、一体どう言う意味なのか・・・?

 

 

 

放火魔をさがせ

最近放火が増えてきたので、火の用心で見回ろうと提案して来たおじさんがいた。

そのおじさんは、そこまで社交的じゃないのにこんなこと言うなんて珍しいと母親が言っていた。

近所のおじさん達で集まり、見回りを開始。

そして、一通り済むとお酒を飲みまくって2時間後にはまた火の用心の見回り。

それを繰り返していくうちに、みんな寝てしまった。

気が付くと、家が火事になっていた。

家から出ようにも、ブロック塀がドアの前にあり、なかなか開かない。

みんなで体当たりしてなんとか出たが、警察は家事にあった家のおじさんを疑ってる様で・・・

 

 

 

幽霊からの電話

留守番メッセージに

「お母さんです。今日は遅くなるので7時頃帰ります。鍋にカレーがあるので食べて下さい。ゼラニウムに、水を上げておいて下さい」

母親の声と違うなと思ったが、今日がカレーなのは嬉しいと思った。

お腹が空いたので早速食べようと思ったが、鍋にカレーなんかない。

その後すぐ母親が帰ってきて留守電のことを話すと、間違い電話じゃないかと言われた。

そのことを学校の友達に話すと、自分の家にも全く同じ留守電が入っていたと言うのだ。

それを聞いた女子が面白がって、真相を調べてみようと言うのだ。

調べいて分かったことが、留守電が吹き込まれたのが3日前で、留守電の声の主は1週間前に亡くなっていると言うことだ。

幽霊からの、電話なのか・・・?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

短編集でした!

 

担当になるのが5年と6年が多いなと思ったら、雑誌の小学校5年生6年生に掲載されていたようですね!

 

6年生は大変な時期なので、担任が産休とか取ったら保護者が怒り出すとか、テレビで見たことある・・・!

 

 

小学生って、いじめがあったり変なイタズラが流行ったりとかで、大変な年齢でもあるよね!

 

ひょうきんな子は良いけど、繊細な子は悩みの多い時期でもあると思う!

 

そして、そんな大変な年齢の子供達を大人数見なきゃいけない先生も、大変ね!

 

子供の中では、残酷なゲームが流行ったりとかもするからねぇショック

 

子供がやったことだからじゃ、済まない心や体の傷もあるよねショック!

 

 

後半2作品は、子供目線で描かれてたから楽しい感じになってた!

 

結局は、あまり悩まない子が最強よね!

 

うちはちょっとしたことで深く悩んじゃうタイプだけど、楽観的でなんでもなんとかなると言う思考になりたい・・・!