以前本のオススメコーナーで、千葉県内で遊べるスポットがたくさん載ってる本が置いてあった。
あの本を借りてみようとガイドブックコーナーを探してみたが、ない・・・
この日は本の整理の日なのか、図書館にはたくさんスタッフさんがいた。
本の整理中に話しかけるのは悪いが、千葉の遊びスポットの本がどこにあるのか聞いてみた。
スタッフさんは、親切に案内してくれた
今まで知らなかったが、千葉の本を扱うコーナーがあるらしい
うちが、読みたかった本がいっぱいありそう
千葉県が大好きなうちは、千葉の本が本屋さんにあると、買おうかとかまで思ってしまう・・・
いつも小説ばかり借りてるけれど、せっかくなのでこの本を借りてみることにした
※ネタバレ有り
「千葉のトリセツ 地図で読み解く初耳秘話」
まぁ、ネタバレありって言っても、読んですぐ忘れちゃうんだけどね(意味無し
千葉県の歴史や産業等や鉄道等、色んなことが書かれてあった
貝塚の話まで、話は遡っていた
地層とかは、チバニアンとか銚子の屏風ヶ浦とかでも見れるみたいなことが書かれてあった
千葉に住んでると普通のことの様に思えるけど、他の場所は地層とかってそんなにないのかな
でも、地層って歴史を感じさせてくれるよな・・・
他にも、歴史上の人物の話だったりが書いてあった
源頼朝とか徳川家康とか、伊能忠敬とか
イケメン戦国をやってるうちとしては、あの家康が江戸時代にこんなことをしてたのか・・・
と、驚く。
ツレ「あの家康って言われても」
ハルキ「猫っ毛で金髪で、ツンデレの家康だよ家康が、こんなことしてたとはねぇ・・・」
最早、二次元と三次元を行き来している、痛い女である
家康って戦国時代の人なのに、江戸時代まで生きてたんだね
あと、伊能忠敬
婿養子になって商売を凄く上手くやって金持ちになるんだけど、50歳で天文学を学びたくて東京に行って年下の人の弟子になって、地図を描くのに自分も歩きたいって言うのよね
でも、上司からは年齢的にも反対されるんだけど、年下師匠が凄い推してくれたのと、伊能忠敬は財力があったから足りないお金は自分でなんとかするからと言って、地図の制作をする旅に行かせてもらえた
この時、55歳
商売も上手くいくし、この年齢になって日本を歩いて地図を描こうとする気持ちが素晴らしい
いくつになっても、夢があったり実現させようとするって凄いね
亡くなったが、75歳だったかな
亡くなるギリギリまで、地図の制作をしてたのよね
昔にしては、長生きした年齢かな
夢を追って頑張ってる人って、ホント凄い
この本読んで、伊能忠敬が輝いて見えた・・・
特に、顔写真があったわけじゃないけど(イメージで
鉄道のことも色々あったけど、鉄道にそんな興味がないから、惹かれなかった。
でも、成田空港を作るのに反対派がいて、流血事件まで発展したと言うのにはビックリだ
成田空港、反対派が多かったのね
今では凄い利用されてるけど、本当に歴史ありだなぁ・・・
反対派が多くて、完成まで延期が続いたとか
あとは、昔は川を渡って商売してたとかね
鋸山とかも、なんであんな絶壁なんだろうと思ったら、昔はあの石が硬いけど形を変えやすかったらしくて、重宝したとか
で、石をどんどんみんな削って持ってって今の形になったとか
コンクリートが出来てから、この石を使う人もどんどん減っていったらしい。
石を運んでいた道は、今では登山道になっているらしい。
その他にも色々あるけど、色んなことが知れて楽しかった
たまには、こう言う本読んでみるのも良いですなぁ
じっくり読んだから、そんなに分厚くないのに結構読むのに時間かかちゃったよ
千葉の食べ物コーナーの場所もあるって言ってたから、今度千葉のカフェとかラーメンの本でも借りてみようかな