安房勝山駅を下車して、出発である。
道順は、本を読んで予習済みだ。
確か、川沿いを歩いていって、途中途中でハイキングコースと言う矢印があるから、迷う心配はないと書いてあったな・・・
歩いていると、早速ハイキングコースと言う矢印を見付けて川沿いを歩き始める。
鴨がたくさんいた
可愛い
茂原に住んでたころも田んぼとか用水路に以前はたくさん鴨がいたけど、ここ数年めっきり姿を見なくなった。
内房にはたくさん鴨がいるんだなぁ
登山の時は少し歩くとすぐに暑くなってダウンを脱いでいたが、今回は歩いても全然暑くならない。
やっぱ、登るのと平坦な道を歩いてるのとでは、暑くなる具合も違ってくるのか
暖かい日差しを浴びていると、だんだん眠くなって来た。
ハルキ、既に旅は始まっているのだぞ・・・
ちょっと見えにくいけど、凄い幅の狭い踏切。
右の看板に、この踏切は歩行者と二輪車以外は通行出来ませんと書いてある。
なんかこう言う雰囲気、良いなぁ
朝にこんなにたくさん歩くのも、久々だ。
朝日が気持ち良い。
川付近に、綺麗な水仙が
黄色い水仙もあるのね
川のところでこんなに綺麗なら、スイセンロードや水仙広場のところはもっと水仙が綺麗なんだろうなと、期待が高まる
水の音を聞きながらの散歩って言うのも、なんか良いね
ここにも綺麗な水仙
こんな感じで、分かりやすく矢印があります
この後天寧寺と言うお寺に行きましたが、それはまた次のブログで。
歩いていると、ちょいちょい臭い臭いが・・・
これは・・・牛糞の肥料
茂原にいた頃も、この臭いちょいちょい嗅いだことがあるような・・・
牛糞の肥料かなと思ったけど、普通に牛がいた
うん、やっぱ牛糞だw
牛達が、めっちゃこっち見てくれてる
歩くと、顔も動かしてこっち見てくれてる
でも、あいにく段差があって触れない
可愛い牛達、さようなら
どんどん進んでいくと、どこからか
赤ちゃん「ウエーン、ウエーン」
と言ういかにも赤ちゃんらしい規則正しい泣き声が聞こえた。
しかし、近くには崖の様になっている場所に下が川になっている。
こんなところに人が・・・
でも、よく下を見ると人が住んでるのか住んでないのか分からない家があった。
赤ちゃんが落ちてたら大変だ・・・
でも、近くに親がいるのかな
こう言う場所だと、子育てするのも大変だし危ないだろうなと思いながら先を進むと、水子地蔵がたくさんある場所があった。
うん、きっと偶然。
うちの興味をそそるような建物発見・・・
これ、1階も2階も壁が抜けてて、下手に2階に上がったら崩れる心配あるよね
まだ使ってるのかは分からないけど、農作業用の様な道具が置かれていた。
まだ使用しているとしたら、なかなか凄い・・・
さらに進んでいくと、何やら燃やしている・・・
田舎では良くある風景。
だが、あの煙の中を横切るのか・・・
うちは口を抑え、なんとか煙の中を通って行った。
せっかくなので、水仙をアップで撮ってみた
真ん中が黄色で外の花びらが白で、なんか綺麗で繊細な感じがするね
養鶏所かな
番犬が鶏を守っております
これは・・・使われなくなったハウス・・・
中に南国の大きな植物がある。
この何年放置されたか分からない感が、うちの好奇心をくすぐる・・・
あカワセミだ
カワセミってすぐ逃げるからなかなか写真に収めることが出来ないんだけど、写真に収めることが出来た
ちょっと見えづらいけど
途中から、ハイキングコースじゃなくて、江月方面とか県道方面とかそういう看板になって来た。
確か、江月水仙ロードだから、江月方面だよな
と思いつつ、江月方面と言う道を選びながら進んでいった。
が、そのうちになんの看板もなくなり十字路やT字路があったり・・・
たぶん真っ直ぐだよなと勘を頼りに進んで行くと・・・
ついにハイキングコースでも江月方面と言う看板でもなくなった
佐久間方面と保田方面と言う看板が出てきた・・・
どっち
てか、方角あってた
こんなこともあろうと、スマホのメモに次どこを通るか等を書いておいた。
次は、地蔵堂と言うところを通り過ぎるらしいので、グーグルで
ハルキ「近くの地蔵堂」
と検索をし、経路案内を押した。
どうやら保田方面に進むようで、道は間違ってなかったようだ。
保田方面に進むと、若干山道になった。
軽く疲れてきた。
江月山頂と呼ばれるところらしいが、本によるとここまで来ると凄い水仙が咲いているらしいが、まだそこまで咲いていないような・・・
「地蔵堂」
先程検索した、地蔵堂が現れた
上ってどんなところか見ようと思ったが、なんか普通の家に近い感じで観光名所でもないような
後ろを振り向くと、薄いけど富士山が見えた
おお家のベランダからも見えるけど、ここのは家で見るより遥かに大きく見える
看板があり、看板の写真にはたくさんの水仙の写真があった。
ここで撮られた様だが、水仙は見当たらない。
右に細い道があるが、そこを進むのか・・・
疲れていたので、下手な賭けにはでずに普通に道路を進んだ。
~続く~