ツレ

今日帰って来るのかな。

気をつけてねー。

天気良くてドライブ日和だねニコニコ

 

 

 

なんて、何度も言うが実家に帰省してる時は滅多にこないLINEが来たw

うん、長谷川さんからも謝罪のLINEは来たし、きっとうちの気持ちを話してくれたんだなと解釈。

 

どう長谷川さんに伝えたかまでは聞こうとは思わなかった。

ツレを疑う気持ちよりも、今は信じてる気持ちの方が大きかった。

また変に嫌な空気を醸し出すより、この前嫌な態度を取ってしまったしツレに優しくしよう。

 

そう思ってた。

 

 

 

思いの外渋滞で、家に帰るのが遅くなってしまった。

今は小春もいるため、トイレに行きたくても行けないアセアセ

トイレを我慢して、やっと家に到着!!w

 

あー!やっぱ自分家は落ち着くわ!w

 

小春をサークルの中に入れてトレイに直行して、車にある荷物を全部家に運んだ!

 

 

夕飯はこの前作ったささみの梅しそシーズ焼きを冷凍しているからそれを食べよう!

ツレのことだからきっとご飯炊いてないよね!w

まずはご飯炊かなきゃ!

 

 

と思って炊飯器を開けると・・・

 

大量のご飯に、カビが・・・

 

あぁ、ご飯たくさん炊いといたけど、食べてなかったんだね・・・

 

 

そんな時、ツレから仕事終わったLINEが来たので、うちも今家に帰ったとLINEすると、電話がかかってきた。

 

 

ツレ「仕事終わったよー」

 

ハルキ「ねぇ、ごはんにカビが出来てるんだけど・・・」

 

ツレ「え!?ご飯あったの!?知らなかったぁ!!」


ハルキ「ツレが食べると思って、大量に炊いてたんだけど・・・夕飯どうしてたの?」

 

ツレ「疲れてたから、外で食べてきてたー」

 

ハルキ「お弁当は?」

 

ツレ「買ってたー」

 

ハルキ「そうなんだ・・・ツレが食べると思ってご飯たくさん用意してたけど、用意しなきゃ良かった・・・大量のご飯無駄になったね。これからは用意しないわ」

 

ツレ「今バイク着いたから切るねタラー

 

 

 

 

あぁ・・・また嫌味ったらしい言い方をしてしまった・・・

うちはネチネチした性格なので、基本相手を攻める時は嫌な言い方をします。

 

だって、悲しかったんだもん。

うちは頑張って節約してるの。

お昼ご飯だって冷凍唐揚げ3個とご飯で済ましてるし、小春の離乳食だって出かける時以外全部手作りにしてなるべくお金をかけないように節約して頑張ってるのに・・・

 

うちの節約したお金が全部長谷川さんへの頼まれた買い出し使われてたり、それで疲れたツレは外食でお金を使ってるのかと思うと・・・

なんか一生懸命節約して頑張ってるうちが本当にバカみたい。

でも金銭感覚が違うツレにこんなこと言っても、きっと通じない。

 

ツレ「別にそんなに節約しなくても良いのにー」

 

と言われる。

 

うちは貯金が大切なのでなにか買うにも慎重なんだけど、ツレは

 

ツレ「買えば良いのに」

 

と軽く言う。

 

うちは節約もしてるけど、自分でもケチケチしてる方だとは思ってる。

でも、人ってどこでお金を使うかの重要視って違うよね!

 

うちは普段は節約して、旅行とか行く時はケチらずに来にせずお金を使いたい方!

因みに妹はネトゲとかの課金で使いまくりたい方w

 

ツレはお金に執着がないので、欲しい物があったらなんでも買えば良いと思う派。

お金はあればあるだけ使うのが普通と思ってるタイプ。

 

 

 

うちはご飯がカビてるのがどうしても許せなかった。

ツレに不満をいだいてても、ツレを思ってお弁当を作ったり夕飯を食べると思ってご飯を用意しておいたのに・・・

なに?ご飯あるからね!って言わなかったうちが悪いのか?

普段は「俺はハルキマスター」とか言ってるくせに、全然何も分かってないんだね!!

あーあ、ホント頑張って節約してるのがアホらし。

 

 

 

お風呂にいつも通り3人で入ったんだけど、うちが口にした言葉は長谷川さんのことじゃなくてお金の管理のことだった。

 

 

ハルキ「貯金いくらあるの?」

 

ツレ「4、50万だけど・・・ハルキが管理したいの?」

 

ハルキ「うん、うちが管理したい。公共料金とかホントは口座振替に全部して欲しいけど、それが出来ないならコンビニ払いのやり方とかも覚えるよ」

 

ツレ「分かった」

 

ハルキ「代理人カード作ろう。これからはツレがお小遣い制にしよう」

 

ツレ「うん」

 

ハルキ「因みにうちはいつも小遣いの範囲から結婚祝いとか香典を出してた。ツレもそうしてね」

 

ツレ「そんなとこまで小遣いの中から出すの!?」

 

ハルキ「うちはいつもそうしていた。そう言うのも見越してお金を貯めると言うことをツレに覚えて欲しい」

 

ツレ「分かった・・・」

 

ハルキ「あくまでこれはうちの意見だけど、ツレも意見があるなら言って欲しい」

 

ツレ「香典とかのお金は小遣いから出したくない・・・」

 

ハルキ「分かった。じゃぁそれは小遣いの中からじゃないようにしよう。とりあえずうちがお金の管理をしてツレが小遣いと言う形にしよう。もし嫌になったらやめれば良い。試しにやってみよう。

因みに、車を買うって話だったけど、母親からいつ買うか聞かれたよ。お金ないのに買うつもりだったの?ローンするつもりだったよね?」

 

ツレ「うん」

 

ハルキ「ローンは利子がかかるし嫌なの。車を買うって何年も前に決めてるなら、それに向けて節約して貯金して買いたいの。貯金もしないで買いたいならローンすれば良いや!って考え嫌いなの」

 

ツレ「そうなの?」

 

 

 

と、改めて金銭感覚のズレを感じる。

長谷川さんも計画性ないけど、ツレも本当に計画性がない。

自分がいつまでも元気だと思ってるから、貯金しようとしない。

欲しい物があれば節約や貯金しないでローンすれば良いと思ってる。

 

 

結婚当初、妻がお金の管理をした方が良いと思っていてツレにうちがお金の管理をしたいと最初の頃言ってたんだけど

 

ツレ「俺が稼いだお金は俺が管理したい。俺が稼いだお金なのにお小遣いを貰うなんて嫌だ」

 

と言われ、うちは食費とお小遣いを3万円ずつもらい、あとのお金の管理はツレに任せていた。

 

ツレが買う物は正直必要ない物も多かった気がするけど、自分の価値観を押し付けるのもどうかと思い何も言わないでいた。

 

 

しかし、当初ああ言ってたツレが今回あっさりとうちにお金の管理を任せると言った。

たぶん帰ってからもうちが不機嫌オーラ出しまくってたので、察知したんだと思う。

うちは普段いつも機嫌を良くしていて、ツレを大好きと言っていて、ツレのやることを尊重して来た。

 

ただ、今回は違う。

長谷川さんの保証人の件やお金を貸したこと等を不満に思ってると察知し、自らうちにお金の管理をしたいのかと聞いてきたんだと思う。

そしてツレはうちが不機嫌なものだから、うちの言うことに渋々ながらも全て従おうとしていた。

 

うちも鬼じゃないから、今回お小遣い制にしてみてツレが不自由を感じたらまた違うケースを考えて試すつもりだ。

てか、5年間結婚生活を続けてて、大きく見積もって50万円しか貯金ないって少なすぎやしないか??

正直、うちは3万円のお小遣いをやりくりして余ったお金をへそくりと言うなのタンス貯金してるけど、うちのへそくりの方が額が大きいぞ・・・

うちがお金の管理したら、絶対ツレの倍以上貯められる自信がある!!!

 

 

と言うことで、お金の動きはこれからはうちが見ることにした。

ちょっと本題とは話し合いがずれてしまったけど、これからはうちがお金の管理をして、うちの一存で色々決めたいと思います!w