入院中嬉しかった事 | くも膜下出血からの生還

くも膜下出血からの生還

独身
パートナーなし
女、49歳
一人暮らし
自宅でくも膜下出血を発症
入院から退院、自宅療養を経て仕事復帰に至るまでの記録です。

今後同じような経験をされる方やその周りの方々の
何かの助けになれればと思います。

こんにちわ。

 

昨日は入院中の辛かったことを書きました。

今日は嬉しかったことを書こうと思います。

 

入院当初、意識が戻ってすぐは

本当に辛くて動けないので寝て過ごすんですけど

脳の損傷で思考力が低下するかもしれないと言われたので

考えることを止めないように毎日インスタに何かしらを投稿していました。

 

なので携帯はしょっちゅう見ていて

何を書こうか考えたり

あげる写真を撮ったりとか

動けないながらもベッドの上で出来ることをしていました。

 

そのインスタにコメントをくれたり

ラインやメッセンジャー、メールなどで個人的にお見舞いの連絡をたくさんいただいたんですけど

『返信はいいからね』の一言が添えられている心遣いに

ジ~ンとしました。

 

心配とかいたわりとか基本愛からのメッセージなので

全部感謝でしかないんですけど。

私の体調を気遣って返信の労力さえ気にしてくれて

返信はいりませんって言う優しさ。

 

返信が必要な内容でも

急がないから体調いい時に返信ちょうだい。

とか。

 

本当小さなことかもですが

この心遣いが嬉しかったです。

 

あとは出来なかったことが出来ていく喜びですね。

特にトイレに看護師さんの手を借りずに行けるようになったのは

とても嬉しかったです。

 

例えばですけど朝の起床時。

トイレや洗面でナースコール100件くらい呼ばれるんですって。

その手を煩わせなくて良くなったこと。

とても身軽になれたようで嬉しかったのを覚えています。

 

あとはシャワー解禁とか

テレビが見られるようになったのも嬉しかったですね。

テレビがあっても頭痛で辛くて見られませんでしたから。

 

歩けるようになって

一人で売店に行ってOKの許可が出た時。

その後カフェインはまだ控えましょうと言われてNGになりましたが

売店で買った缶コーヒーの美味しさは忘れられません!!

 

あとはやっぱり退院が決まった時かな。

辛さをいっぱい経験したのと同じかそれ以上に『嬉しい』

もたくさん経験出来たように思っています。

 

先生も看護師さんも理学療法士さんも

皆さん優しくて良くしてくださったので

入院中は感謝しかありません。

 

よくウォーキングに行く公園で。


名前からして冬に咲く花とばかり思っていましたが

春に満開(^-^;

クリスマスローズ

 

続きはまた次回に。

ありがとうございます。