東京オリンピック、結果決勝T1回戦敗退。
敗因は色々あると思うが、
やはり監督にフォーカスが行くだろう。
トータル4試合行なったが、
選手起用に、どういった意図があったのか分からず。
選手たちは、どう受け止めてプレーしたのであろうか。
交代選手によるメッセージはあったのだろうか。
そもそも戦術・戦略がないに等しい。
まぁ、高倉氏になってからというものの5年間?
何をしたかったのか分からない、という感じだったね。
それは協会にも責任はあるだろう。
全体を通してみると、男子のザッケローニ時代と被って見える。
お互いアジアでの大会でタイトルを取ったが、
大事な大会(男子はW杯、女子は今回の五輪)で結果を出せずといったところだ。
個人的に思うのは、双方とも選手の入れ替え(活性化)を出来なかったところに
少なからず原因があるように思う。
ザックの時は、核になる選手たちがクラブで出場機会が減っていったこと。
それにも関わらず、メンバーを変えなかった(変えられなかったのかもしれない)。
今回のなでしこも、国内リーグを見れば、最近の2年はベレーザと浦和が頂点を
争っていたが、相変わらず神戸の選手を使い続けるという・・・。
チーム・個人としても勢いや自信といった面を考えたら、神戸の選手に変えて浦和の選手たちを
テストすべき(あるいは完全に変えてしまう)だったと思う。
(神戸の中島や杉田が、岩淵のような煥然たるチームの顔なら別だが)
結果論と言われればそれまでだが、戦術や経験値の積み上げ等々見ても、
結果をみるとそう言わざるを得ない。
(菅沢と猶本をセットにしてプレーさせていたらどうだったか。
そこに塩越も加えたら、などなど。)
長い期間、チーム作りしてた割に、
戦術がない分、同クラブ選手での連携に頼るしかないのでは。
まぁ、そんな感じがした、なでしこの東京オリンピックでした。
