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ロッホローモンド蒸溜所のシングルグレーンウイスキーです。
ロッホローモンド蒸溜所のシングルグレーンウイスキーです。
価格は700mlで3000円ほど。
ロッホローモンド蒸溜所は、スコットランドでは珍しく、モルト原酒もグレーン原酒も製造できる蒸溜所です。日本だと、大手の蒸溜所はグレーンの製造も行なっているところが多いですが、スコットランドではそういった蒸溜所はあまり多くありません。
そういった関係でシングルグレーンとしてリリースされているボトルもあまり多くありません。
ロッホローモンドの他には、HAIG CLUBやキャメロンブリッジなど。自分がパッと思いつくのはこれくらいでした。他にもボトラーズボトルなどではいくつか出ているようです。
ジャパニーズだと、サントリーの知多やニッカカフェグレーン、あとは最近発売されたキリンの富士などがありますね。
一般的には、グレーンには大麦麦芽以外の穀物が使われることが多いと思いますが、今回のボトルは原料に大麦麦芽のみを使用しているグレーンになってます。これはニッカカフェモルトと同じですね。
また使用している蒸留機がカフェ式で、この点もニッカカフェモルトと共通しています。
では味はどうなのか、気になりますよね。
早速飲んでいきます。
香り
強めのバナナ
メロン、洋ナシ、ライムのフルーツ系の香りと
ほんのりバニラ
味
ハーブ、ユーカリなどの清涼感のある感じ
その後バニラから、モルト感があり
後半はカスタードやビターチョコ
アルコールの辛みはそこそこ
余韻
中程度
アルコールのピリピリ感
バニラ、クリーム系の甘さ
感想
バナナクリームウイスキー。
一言で言うとそんな感じ。
自分は結構好きでした。ニッカカフェモルトと似ているかどうかと言われると、あまり似てないかな？
カフェモルトを飲んだのが結構前で、テイスティングノートもつけていなかったのでなんとも言えないですが、ほんのわずかに残っている記憶と比較すると、似ているという印象はあまり無いですね。
これはこれで別物ですが、結構ユニークな香りと味で面白かったです。
興味のある方は是非。