薬物動態
吸収(Absorption)
→投与された薬物が毛細血管に行くまでの過程
分布(Distribution)
→血液によって全身に運ばれる過程
薬物が血管外に出て、各部位で薬物が効果を発揮する
代謝(Metaborism)
→薬物が不活性かするか、別の活性を持ったものに変化する
例:肝臓でシトクロムP450によって代謝
排泄(Excretion)
→様々経路を経て体外に出る過程

バイオアベラビリティ(Bioavailability)
Bioavailability(%)=((経口投与のAUC/(静脈内投与のAUC))×100
体内での有効性を示す

バイオアベラビリティが高いと
・血中に多くかつ、長く薬物が残り、各組織に分布しやすい
・経口投与でも薬効がある

血中薬物濃度時間曲線のT1/2
片対数方眼紙におけるTmax、Cmaxに達したすぐあとの降下する線を分布相
その後の少し傾きが変わった線を消失相
という
T1/2は消失相での濃度が半分になるまでの時間を求めることで算出できる