みなさまのNHKの記事があります。
驚いています。
メチル水銀中毒は
工場が排水した化学物質を、魚貝類が摂り、
その魚介類を人が食べたことで脳の中枢神経をこわす症状を人体に及ぼしました。
放射性物質は、人の手で除去できるものではありません。
建屋が、そのままの状態で放置されているのは「近づけない」ほど危険だから。
その、危険であるデブリに触れた水が、汚染水。
どんなフィルターを通し、活性炭で除去できるのであれば
「危険」なものを活性炭で覆うこと、できますか。
汚染水を何度処理しても、汚染水です。
近づけないのです。
水銀も、どうしようもなく、ドラム缶のようなので動かないようにし、埋め立てました。
ドラム缶のようなものは、耐用年数、過ぎていませんか。
大きな揺れで、埋め立てられた所の護岸には、大きな亀裂が入ったままです。
水銀も、どうしようもなかったのです。
人が近づけないものを、海へ?
水
H2O
O-H-O
トリチウム水
O-H-T
トリチウム水は、二重水素とも言われますが
二重水素だからといって、分離はできません。
水そのものだからです。
専門家がたは、わかっているはずです。
そして、汚染水はトリチウムだけではないことを。
長い期間、このような説明で続けられていたのです。
安全神話は崩れました。
すると、
大丈夫神話が出てきました。
炉心溶融しても、大丈夫です。と。
子どものことを心配する多くのかたに
大丈夫です。心配するより、心の除染をしてください。と言い放った者もいます。
戦前、戦中と、同じくです。
このとき活躍したのが新聞です。
敗戦後、新聞紙法は廃止されましたが
戦後77年、もっと早く戦後60年ころから
また、事実は知らされないままです。
よく考えてみると、あのバブル期でさえ、事実は知らされなかった。
それでも、過ちは、追求されていた。
現在、、、
戦前に戻っています。
なぜか、、、?
わたしは、低賃金が影響し、責任逃れの政財官。
根っこは、ここだと思います。