拝見したいです。
まことに、几帳面て真面目で
良心をもって仕事をしていた人が
新書で刊行された本
「折れそうな心の鍛えかた」
を読みながら悩み苦しまなければならなかったのか。
公務員として
日常から、あの公務員倫理カード以上に、配慮していらした
赤木俊夫さん。
休みの日、弟と車で出掛けたときのエピソードが最も赤木俊夫さんの、心がけをあらわしていると感じる。
目的地へ行くまで、近くの駐車場が満車で駐車できない。
何時間も待ったあと、弟さんが
おっしゃる。
公共の駐車場に停めたらいい。公務員なんだから。
赤木俊夫さんは、公務員だから停めたらいけないんだ。
一般の駐車場に停めれるまで、ずっと待っていた。
妻の雅子さんが、提訴されたあと、伝わったエピソード。
赤木俊夫さんの「手記」は、苦しみも伝わる。
そして覚悟。
赤木雅子さんは、道を歩いていたとき
主人が、「おもしろいこと、やってんなぁ」と笑いながら言ってました。
幻覚でも妄想でもない。
一心に思い、懸命になっているとき、わたしも同じような経験をした。
あ、、わたしのそばに居る。
何度も何度も経験している。
つつましく、真面目に暮らし
懸命に仕事をしていたかた。
多くのかたは、そうだと思う。
平凡な日々が、どれほど恵まれたことか。
舞台が契機となって、多くのかたに、しっかり考えて欲しいと願う。