チョコ愛を応援に | asuaritoのブログ

asuaritoのブログ

あすありと思ふ心の・・・



およそ、1年ほど前のブログ。


変わりないことですが、、


チョコを渡すその愛情で、被災地の応援をしませんか。



何気に始めたチョコ応援。

嬉しいことに、誰も忘れずにいてくれる。



支援団体に託し、希望する所へ何かの応援ができたら。。


都市の一等地と表されるのは、県庁所在地か市役所あたりだろうか。


こちらでは銀座通りでもなく

通町と言われる一帯。

郷土の百貨店は70周年をむかえた。

路面電車が通り、ホテルや商業施設が空を遮るように立ち並んでいる。


ここに、地元新聞社屋があった。

立派な造りだった。


新聞社は、市街地から遠く離れ熊本駅のほうに近い。


新聞社屋上は、テナントビルになった。

一角はホテル施設。


テナントビルの一階は、人々が見上げた位置に液晶ビジョンがある。

そこは、建物への入り口が奥にあって

道路側は屋根のある休憩所のようになった。


やがて、催しがなされる。

県内、あちらこちらから産物を運ばれ、道の駅の出張所のようになりつつある。


新鮮な野菜などを求める人々が多いからだと思う。


数年前、美味しいお茶をいれて飲ませていただいたオジチャンは、来られなくなった。

五木のかただった。


出れなくなって、2年。

友人が立ち寄ったとき、欲しいのはないかと、動画で見せてくれる。


阿蘇や菊池、水上、五家荘、八代、芦北、天草方面からもいらっしゃる。


この日は、八代方面の産物。

乾物も野菜もあった。

しかし、わたしの冷蔵庫にもある。


友人の案内で、あ!デコポン!と思ったけれど運ぶのが大変。

コンテナで運ばれる産物を見せてもらいながら

「今日は、要らない?」と友人が言ったとき、隅っこのコンテナに新聞記事のようなのが見えた。


書籍があった。

説明を聞いて、立て替え払いを頼んだ。


友人が、レジで支払いをしていると

「この本を買っていただけることが、とても嬉しい」

と、おっしゃったそうな。


県内でも、話題にならないからだろう。

本流の途中にダムがあることが変だ。

どうしても納得できない。


克明に説明してある書籍は無いに等しい。

記述から、ひょっとすると、こういうことなのか。と考えるしかない。裁判所のごとく推論。


何度も書くが、川辺川は支流。

ここにダムが、まことに必要なら、全ての支流にダムが必要ということにならないと辻褄が合わない。


あの雨は、支流から氾濫が起きている。

しかも下流地域で。





2021年11月20日発行とある。

版元が珍しいところなので、書店に並ばなかったのかもしれない。


ダムを作ろうとしている者たちにとっては、ベストセラーになっては困るかもしれない。


現地で、治水対策や河川対策に従事なさっている2人の「章」は恐怖感をも伝わる。


ただ、妙だと感じるのは、雨量の記載はあっても、氾濫の時間の記載が不自然なほどない。


このときの雨で、最も多くの雨量を観測できた所は、対岸の島の牛深(うしぶか)。


第一次産業を大事にしない日本。

山は荒れ果てている。皆伐された山。

伐採された樹木は、運ばれて使うことなく、放置してある。


なんといっても、送電線の鉄塔が、あまりにも多すぎる。


阿蘇は、ご承知のとおりカルデラ。

火山の噴火によって陥没したところに人々が暮らしている。

ゆえに、雄大な山なみが一望できる。

最高に好きな場所だった。


阪神大震災後、阿蘇に向かい驚いた。

美しい山なみの景色は一変し、大きな送電鉄塔が立ち並んでいた。

まことに、ガッカリした。


まだカメラフィルムがあったころ、写真が出来上がって、それをみると

悲しい気持ちいっぱいになった。


叔父に電話し、抗議したことを

はっきり覚えている。



さて、球磨川の支流。

毛細血管のようにある。という表現は、解りにくいとの意見もあった。

考えたが、ムカデの足より、やはり毛細血管のほうがしっくりするように思う。

山と川は、つながっているから。



人吉市が中央下。

右側が本流にある市房ダム。

他のものは一切記載してない。

中央あたりが、川辺川ダム建設予定地。

左側に瀬戸石ダム。本流途中にあるダム。

この球磨川の水は、八代海へ向かい不知火海へも向かう。


瀬戸石ダム上流の浸水が早かったことを考えれば、なるほどと思う。


川辺川から、人吉市が浸水したのは、瀬戸石ダム付近より数時間後。


それでいてダムの必要性を頑張る者たちは、「関係ない」と言い張る。


だったら、データーは堂々とだせるだろう。


人は、自然の中で暮らしていることを、真剣に考えなければならないと思う。


ガレキや被災家財も多かった。

しかし、川床の整地で除いた土砂を積み上げたままにし、再びの大雨で流れてしまった。

聞いたことのある同じようなこと。


ささやかな気持ちが、東日本、西日本、各地にとどきますように。

金額や量におもきをおくものではなく、長く続けること。

そう思っている。