遂に、初ドスト

カラマーゾフの兄弟

自分の中でドストってハードルが高かった。長いし、本も上、中、下とか何冊にも渡ってるし、外国文学どうなんだろっていう先入観があった。

でも気になってたんだよな。翻訳の人によって読みやすさが違うとも聞いて、これワンチャンいけるかと思ってた。

そしてそのスイッチは不意に入った。

寒空の下を歩いていた時、この季節感、

なんか、ドスト読みたい

そして向かった図書館で本棚の前へ。

罪罰、1巻目が貸出中っぽい。

その隣りの、カラ兄。手に取った。

席につき、ページをめくる。

ん面白いんだけど

それぞれの登場人物、

父親はこういう人でこんな事をしてきて、

長男はこんな幼少期を過ごしてこんな事をした…

父親の1人目の奥さんは…

2人目は(^^;)ええどうしようもない人らしいですꉂꉂ(¯ᗜ¯艸)𐤔

次男は…

というようにそれぞれの人間模様が描かれていく。

それがまるでルポルタージュを読んでいるようでとても面白く、どんどん進んでいく。次が気になる。

翻訳者さんがいいね。亀山郁夫さん。

あと本の字体も大きさも小さくなく優しく感じるから、仮に4冊に分かれていたとしても読書のモチベーションを保てそう。

やったドストデビュー

なんか他の色々な外国文学も読めそうな気がしてきました。

楽しみ

カラマーゾフの兄弟１ (光文社古典新訳文庫)