FUKAIPRODUCE羽衣「あのひとたちのリサイタル」を観に行く。
今日芝居に行くまでは自分の中で、ものすごい葛藤があった。
それはお察しのとおり、生後8ヶ月の子供を託児所に預けて観るということで悩んだ。
ユーモはもう人見知り、ちょっと後追いも始まっている。
3時間泣き続け迷惑をかけるのではないか・・・
あまりにギャン泣きしすぎて、どうにかなっちゃうんじゃないか・・・
託児所の先生が悪い人だったらどうしよう・・・
なぜかアメリカのベビーシッターの虐待映像が頭をよぎる。
そして、母も不思議なもので、赤ちゃんとずっと一緒にいたことにより、離れるとどうしても精神的に辛い体になっている。
しかし行くと決めたんだ。
割り切るんだ!!と三茶へ出発。
朝から吐き気をもよおしながらも到着。
断腸の思いってこんな感じ?!なんちゃって。
12時半。
託児所へ行くと、なんともやさしそーなベテラン先生が二人。
見るからに心配そうな私に次々と安心させてくれるような言葉をかけてくれる。
すぐにユーモは引きとられ不安顔で泣き出す。
自分は入口から中には入れない。
ほんとバカみたいだけどあたしも涙が出てくる。(ホルモンのせいにさせてくれ)
先生が
「笑って出掛けてくださいね。子供に伝わりますから。お芝居 (タメ)楽しんでくださいね!」
と言ってくれる。
ありがたい。何度も頭を下げ、無理やり笑ってばいばいする。
大泣きする我が子の声が託児所を離れるにつれ、小さくなる。
割り切るんだ....。何度もつぶやく。
みんなにバカみたいって笑われるかしら・・・
劇場にくると嗅ぎなれた空気でやけにリラックスした。
芝居へのワクワク感で顔がにやける。子供の事を割りと忘れてる自分に気づく。
2時間20分の幕が開く。
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公演終了。
感想。 来て良かった。
久しぶりに心揺さぶられた。感動した。
泣いたり笑ったり、本当にいろんな感情が胸の中で踊っているようだった。
楽しい、心底楽しんだ。あそこはこうしたほうがとか思うこともあったけど、そんなこと考えたり、自分と重ね合わせたり、芝居はやっぱり面白いなと思ったし、こんな仲間がいることを幸せに思う。
みんなありがとう。
あたし死んじゃうみたいじゃねぇ。
大丈夫。大丈夫(笑)
あ、そうそう、ユーモはたまに思い出しては大泣きしながらなんとか頑張ってくれたらしい。あの手この手であやしてもらったようだ。
頑張ったね。よく頑張った(涙)
大急ぎで迎えに行ったとき、ユーモは‘きょと~ん’とした顔をしていた。
「あれぇ、おいおい、ママを忘れちゃったのかい?!」
今宵も街の巨匠に感謝。
世田谷パブリックシアター託児サービス キッズルーム・てぃんかぁべる三茶の先生方~