お盆で親戚が集まり わいわいがやがやと楽しい宴
でも
ちょっと不愉快で気になることがある・・・
それは、
じいちゃんの言動
とにかく
あら探しをして ケチをつけて 否定する
感情的になるし・・・
当然、みんなから疎まれる
じいちゃんと話しをしたがる人はいない
みんなの心配事は
ばあちゃんが先に亡くなったら
このじいちゃんを どうするよ ってこと。
さて、
いつものごとく
孫の進路に、ケチをつけだした
そんなとこ行って、何になる
バカじゃないか、そんなもん選んで
だから、お前はダメなんだ
失敗するに決まってるわ
こんなことを言われたら誰だって傷つくね
そこで、
じいちゃんのインナーチャイルドと会話をしてみました
じいちゃんの生い立ちをなぞってみた
厳冬の北海道の山奥で生まれた
10人兄弟の7番目
厳しい環境で農作業を手伝いながら
貧困にあえぎやっと生き延びた
15歳の時、父親が亡くなり進学をあきらめる
母親の決めたところに就職
しかし、学歴が無いため働けど働けど待遇が悪い
母親の決めた人と結婚
大病を患う
生活苦・・・・
今とは時代が違うとはいえ
自由な選択肢もなく、
母親に従順
じいちゃん・・・どんなことがしたかったの?
どんな気持ちで日々、暮らしていたの?
さみしかったね
認めてもらいたかったね
もっと自己表現したかったね
お子さんとお孫さんが
思いつくままに 幼い○○ちゃん (← じいちゃんのこと)に
慰めの言葉をかける
数日後
じいちゃんの感情が爆発! (なんだこれ? 好転反応か?(-“”-;)
周囲に当り散らし
ぷいっと出て行って、遅くに帰宅
その翌日から
なぜかとてもすっきりとした顔をして
ご機嫌だそうです
じいちゃんを嫌って
「じいちゃんは嫌な人・面倒くさい人」扱いしちゃったのよね
生い立ちをなぞって
幼い頃のその人と対話するだけで
変化はありますよ (*^-^)b