「なるほど、それはそうかもね。小さいころを思い出しつつ、その作ってくれてた人と作るって大事だねd(゜ー゜*)ネッ!」

そこに納得して言うと、

「ですね。まぁうちの母も考えてみると、いつも和食な人だったんでね。それが変わり映えしないなぁ…とかって、小さいころは思ってましたけど、海外にこのところ行ってたでしょ。だから、和食が本当においしくってうれしくってね。なんか、体に染み渡る感じもして、『あぁ、僕は日本人なんだなぁ』って、ここで実感してみたり」

彼が笑って言う。

「いいことじゃないか。再発見ってさ(b´∀｀)ネッ!」

「本当にそうですよ。今は、もうちょっと進みまして、煮物とか煮つけもいい塩梅になってきましたよ」

そう話してから、
彼がカバンからだしてきたのは、
それらを撮った写真だった。

今の時代みたいにデジカメの画面で見せるとかじゃなくて、
ちゃんと写真をプリントアウトしてくれているので、
煮物や煮つけの写真なのだけれど、
なんだかすごくいい写真に見えてお腹がすいてくる☆

続きはまた後で～☆

旅【その７４】