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裏見ますたぁのブログ

あなた見つけてしまいましたね
とうとう・・・

2022年度版・新外国人選手評価 パ・リーグ です

 

当たらないことに絶対的自信あり(汗)

こちらはパリーグとなります

 

※今年度も1/31現在来日が遅れており開幕に間に合うかわからない状況になっています。開幕に間に合う想定で評価していますがトレーニング不足等遅れれば遅れるほど期待値は下がりますので参考程度でお願いします

 

オリックス・バファローズ

 

ジェイコブ・ワゲスパック 年俸7000万円 ★★☆

 

選手タイプ 技巧派・先発

 

球速C(普通)

コントロールC-(やや悪い)

実績D(なし)

近年成績B-(伸びしろあり)

年俸C(妥当)

追記:記載漏れがあったため2/20加筆しました

 

平均球速148キロ程度の技巧派先発。経歴からも先発での起用と思われるので現状より若干の球速低下は織り込んで。80マイル台144キロ未満の球も見られるよう。高身長選手の割には球速がなく打たせて取るタイプのゴロピッチャー/技巧派。ただストレートの球速の割には球質も問題なさそうで指標的には使えるレベル。変化球については球種も豊富だがカーブ以外は平凡の域。カーブについてはコントロールさえつけば有効な球。数字的には平凡の域から出ないが平凡の中では致命的欠陥もなく球速の割にストレートの質にも問題ないと非力な選手が多い日本では化ける可能性も。10点満点中5~6点前後が望めそうな感。ただ欠点としてはアバウトなコントロール。ストレートは高めに行く。細かいコマンド能力が見られない。大雑把にストライクゾーンに投げ込むことはできているので試合を壊すかまでは微妙だが懸念材料。分布をみる限り数字よりは悪いと思われる。経歴が平凡なのはコントロールが影響していると思われる。また投球数は少なめ傾向が良く100球以上投げさせるのは不確実リスクが伴いそう。平凡の域からは出ないし経歴的には特段魅力的でもないが、高身長である程度まとまっていて日本で化けるタイプの選手傾向には入っている。全くダメという可能性は低いタイプだとは思うが多くを期待するまでには酷か。成功はコントロールの矯正/修正できるか次第で獲得は大きく化ける可能性はあり補強としても普通にアリだと思われる選手。

 

 

 

ジェシー・ビドル 年俸7500万円 ★★

 

選手タイプ 豪腕・中継ぎ

 

球速B(速い)

コントロールD-(かなり悪い)

実績C(ある)

近年成績D(下降傾向)

年俸C(妥当)

 

平均球速151キロ程度の豪腕系投手。奪三振率も比較的高めなのだがストレートに欠陥がある模様。変化球のキレで勝負の選手。151キロ程度の球速の割にコンタクトされやすい。分布では中央化傾向がみられボールが真ん中に集まる影響もあるか?コマンド能力はなく大雑把にストライクゾーンに投げ込んでいる感じで自然と打ちごろの球になるよう。映像では雑で不用意な球が多い印象もある。カーブはキレが良くコンタクトもされていない自信の決め球。ただしスライダーも含め変化球全般コントロールに欠陥がありこれが解消される可能性は低いとみる。この荒れ球が魅力でもあり欠陥でもあり。被打率に関してストライクゾーンに安定して投げ込めるのが基本ストレートであって待ちは1本に絞られやすそう。ワゲスパック以上に自滅型とみられ修正は困難と予想すると多くまでは望めないか?ストレートが厳しいだけに球速も微妙に物足りない。155キロ以上を出せるようなら緩急さや力でねじ伏せられるのだがそこまではなく。ポジティブな点は高身長なのだが腕の出どころは低めでもったいない。矯正込みで計算を立てる程度。こういうタイプでストレートに魅力がなく向上の可能性も低いとなると手詰まりになる可能性は高いとみる。決め球もあり全く使い物にならないとは言えないし化ける可能性はあるタイプと判断だが大きな期待までは困難。まずはコントロールの矯正次第。

 

 

ブレイビック・バレラ 年俸1億円 ★★

 

選手タイプ 短距離型

 

ミート力B(十分ある)

長打力E(かなり非力)

守備力C+(無難)

実績D+(少しある)

近年成績D(MLBでは厳しい)

年俸D(割高)

 

バファローズ野手の目玉選手。目玉選手なのだが日本人が思い描くタイプではなく小兵/ユーティリティ。ホームランはほぼ望めず京セラドームを本拠地とするチームでは1桁か。良い言い方をすれば便利屋、悪い言い方をすればスタメンでは物足りない感がある選手。バックアップ要員として価値は認める。守備関して日本では主に人工芝となり悪化することが多いイメージで予想が困難ではあるが破綻しない程度の守備は望めそう。特に問題点なしだが人工芝はマイナスでしかない。本職はセカンド・サードだが外野も守れる。サードは宗だと思われるのでセカンドが本命か。打撃全般に関してはやはり弱いがこの手のタイプとしては許容範囲。選球眼も良くコンタクト能力もある。ここが大崩れすることはないと思われ極端な低打率は回避できそう。変化球にもある程度ついていけているのも好材料。ストレートに関しては差し込まれているのかわからないが,球速の落ちる日本ではプラス方向に働きそう。長打力の魅力を完全に捨てれば理にかなった補強ではある。想定で.270 5HR 程度(守備問題なし前提)として満足ができるか次第。コンタクト能力を考えると10HRよりは.300の可能性のほうが高そう。下の想定レンジで.240 5HR程度(OBP.300程度)だと守備に破綻がない場合でもレギュラー扱いされるかは疑問。便利屋に戻る可能性もある。長打力に期待できず派手さもなさそうで成績で見れば平凡な数字で終わる可能性が高いとみるが、穴を埋めるような便利屋としての価値を見出せるか人それぞれ。玄人好みの補強の感がある。

 

 

千葉ロッテマリーンズ

 

タイロン・ゲレーロ 年俸不明 ★☆

 

選手タイプ 豪腕・中継ぎ

 

球速A(最速)

コントロールE(最悪)

実績C(それなり)

近年成績E(最後の地か)

年俸 不明

 

今年最大のネタ枠選手となりそうな豪腕系。平均球速159キロと異次元で最高球速は168キロ。それでも去年はマイナーAAAE(投手有利)で防御率6点台、7月にクビになっている選手。クビになった理由はわかりかねるがマイナーで防御率7点台で推移していた時期もありさすがに戦力にはならないと判断されたか。160キロ台の球を投げる投手だが欠点はそのストレート。指標的には平凡の域に入り打ちやすい球と思われる。そもそも被安打の多い選手ではあるが2021年のH/9(9イニングたりの被安打)が14.2でWHIPも2.211とクビは仕方ないレベル。これが去年に限ったことでもなさそうなのが気がかり。コントロールが壊滅的なのも致命傷。さらに基本となる変化球はスライダーのみ。成績悪化と良い部分が皆無。当然のことながら矯正は必須なのだが32歳シーズンでこの状況では聞く耳もなさそうでここからレベルアップも期待しにくい。劣化も普通にくる年齢。球速だけが取り柄であってそれ以外がプロとしては失格レベル。年俸について調べても出てこない理由がわからないが支配下も球団は育成目的で獲得なのかもしれない。大金を払ってまで獲得するようなリスクは負わないほうが吉。当方の期待値的にはあくまで保険・育成。1年かけてどれだけ矯正できるかを楽しむぐらい。ビエイラと比較しがちかもしれないがデータ的にはビエイラ以上に困難を極めると思う。年齢や過去実績もだし巨人の投手育成は過去より優秀だが千葉ロッテにそのイメージはあまりない。まあネタ外人として気楽にみるのが精神的にも楽。

 

 

東北楽天ゴールデンイーグルス

 

ホセ・マルホレホス 年俸1億円 ★★

 

選手タイプ 中距離打者

 

ミート力B-(ある)

長打力C(普通)

守備力D(下手)

実績D(ない)

近年成績D(メジャーの壁が厚い)

年俸C(妥当)

 

メジャーの壁が非常に厚い選手。上(メジャー)では通用せず下(マイナー)では主力。この壁を突き破れないまま日本行き。メジャーでは限界がみられる。その理由はいくつか考えられるがまずは変化球対応の悪さか。日本でも厳しいレベルだがストレートも含めコンタクトはある程度できている。ただバットコントロールに欠けている印象がある。それから当方の認識では長距離打者ではなく中距離打者であってホームラン量産を望むのは酷なのだが、プル(引っ張り)の傾向が見て取れる。長距離打者なら許容範囲だが中距離打者としては無駄が多い。そして守備面も厳しい。本職はファースト。日本の場合DHも念頭に。良い面としては選球眼は問題なし。落ちる球に危うい傾向ではあるか。メジャーで明らかな壁が見て取れるので日本行きは正解と思うが変化球攻めをされると想定すると限界が見えてくる。この選手はAAAWのMVPで今年来日する選手比較ではカープのマクブルームとの比較が気になる選手。個人的にはマクブルームに伸びしろや可能性を感じているがどちらが活躍するか?またデータだけではない部分でいうと楽天の外国人選手に対しての評価は毎年厳しめではある。楽天の補強方向と当方の好みが合わないため。去年のディクソンは12球団で最も酷評した選手の1人で、自分の構想/好みだと獲得以前に候補に挙がることすらまずありえない。ピントが合わない球団。マルモレホスはそこまでピントが合わないわけではないが球団との相性を怪しんでしまうのはご理解を。打率もホームランもそれなり程度は期待できるし評価としてはまあアリな補強。ただ獲得発表時は高評価だったのだが精査するにつれて下がってきている悪い傾向にある。嫌な予感が当たらなければ良いが。

 

 

クリス・ギッテンズ 年俸1億円 ★☆

 

選手タイプ 長距離打者

 

ミート力E(全くない)

長打力B+(かなりある)

守備力E(DHのみ)

実績D(ない)

近年成績B(順調に成長)

年俸D(割高)

 

マルモレホスは中距離打者のスタッツなので、こちらがホームラン量産型/長距離打者として期待していると思われる選手。順調に成長している時点での青田買いか。実績よりも成長のほうに期待している感じ。年俸的には無理をしている感はある。当方的にはデータが少ない分判断に困る謎多き選手でもある。まずデータ的にはコンタクト能力はなし。これは一貫しているので改善しないと無理。マイナーでこの数字ではマルモレホスと同等以上に変化球で苦戦することが予想される。選球眼はあるほうだと思うがサンプルが少ないため参考で。守備・走塁は体型もありマイナスでしかない。2人起用ならマルモレホス1塁・ギッテンズDHを推奨.。逆は意味なくこれ以外だと破綻する可能性大。データ的に魅力的ではあるのだがリスクを考えるとなかなか決断/判断しにくい補強。個人的には本命選手としての獲得はなしで保険育成ならあり。今回年俸的にも本命選手として獲得している感じでリスクは覚悟のうえで。大化けもあるが大ハズレも大いにある。確率的には大ハズレがかなり高いリスキーな補強。スタッツ的には去年のクロン(カープ)から経験実績と守備力を落とした感じ。劣化版と言うと希望が持ちにくいがクロンがマイナーの帝王で弱点対策ができていたのに対しギッテンズは成長力と謎感が漂う。タイプ的に基本変化球攻めで対策できると思うが対応力がいかほどか?まあ現実逃避すれば謎=夢のある補強で楽しいかもしれないが評価はシビアにせざるを得ない。評価は低いが注目選手の1人。

 

 

 

福岡ソフトバンクホークス

 

フレディ・ガルビス 2年740万ドル(約8億4000万円)+出来高 ★★

 

選手タイプ 短中距離打者・守備型

 

ミート力C(普通)

長打力D-(非力)

守備力C(劣化が気になる)

実績B(十分)

近年成績D(限界が見える)

年俸E(論外)

 

当初国内報道では2年7億円報道だったがアメリカ報道で2年8億4000万円+出来高という巨大契約を結んでいたとされる選手。個人的には昔からアメリカの数字のほうが信頼あると思っているのでこちらを採用。近年金に糸目をつけない補強では巨人を上回る金満体質は健在で今年も嫌味を感じさせ見せつけ感も。相場を考えてもかなり無理をした感のある補強。昨年の年俸は単年150万ドル(約1億7000万円)でアメリカでは年俸はこれより下がるのみ。感覚の問題だが獲得は自由競争とは言え球界全体の相場が上がる傾向で、自分勝手な成金補強は当方あまり好ましいとは思わない。選手イメージは守備。打撃スタッツはどの分野も魅力はないし突き抜けたものは皆無。打撃に過度な期待をするには酷で劣化があり年齢も考えると強気にはなれない。強気になれない理由は打撃もあるが守備の劣化がみられること。守備範囲が狭くなりショートでは限界がみられる。ショートを守れるからこその選手価値であって守れなくなったら打撃面での期待値はそもそも低いのでなおさら評価額/価値は低くなる。そこに相場無視の年俸となると日本の選択は有力な選択肢となる。打撃面での向上余地は年齢面もあり非力な部類に入るので期待薄。コンタクト能力は問題ないが普通、非力さを考えると物足りないしストレートは当然としても変化球にも弱点がある。選球眼は及第点だが短距離型と考えると普通。球速が下がる分・日本のレベルが落ちる分・球場が狭い分有利になる要素はあるがどこまでプラスになるか?守備面も人工芝はマイナス材料、劣化があるとはいえ日本でショートをこなせそうな数字ではあるが守備職人としてまでの価値は見いだせず。案外褒める部分が乏しくなかなか難しい。★★評価は甘いと自覚しているが最低限の成績を残せるという面では期待できるということ、ただ飛びぬけた最高の成績を残す可能性はほかの来日外国人選手と比べても魅力はない。★☆にするにはさすがに私感が入りすぎかもしれなく★☆と★★で悩む程度。大物なのは確かで日本で見てみたい選手だが費用対効果を考えるとソフトバンクだからであって他球団なら補強としてナシ。大物や人気球団ということで過度な期待をされることが予想されるが、ファンの期待値を下回ることはあっても上回ることは相当低い感。

 

 

タイラー・チャットウッド 年俸300万ドル+α? ★☆

 

選手タイプ 豪腕・先発

 

球速B(速い)

コントロールE(かなり悪い)

実績B(十分)

近年実績E(近年給料泥棒)

年俸D-(かなり割高)

 

平均球速151キロ程度の豪腕先発。アメリカの報道によると300万ドル(約3億4000万円)日本の報道によると3億5000万円なのだが、ソフトバンクはリスク軽減とやる気を出させるためか高額の出来高を用意するのが普通。ムーアやスチュワートも出来高部分が多い。ガルビスも出来高採用となっている。選手タイプや経歴的にかなりリスキーなチャットウッドに対し出来高なしには違和感を感じるので参考程度で。また巨人同様低めに報道される印象があるので日本の報道より安いとは考えにくく実際には300万ドルにかなりの出来高がついて無理をした契約とあくまで推測。選手タイプ的にはノーコン豪腕。欠陥はコントロールでこれを矯正/修正するのは相当困難。実績/経験/近年の成績を見てもハードルがかなり高く無理/諦める領域。年俸も相当の甘やかしで本気になるかまでは疑問。そして球種で見ると案外なことに予想以上に平凡の平凡。特にストレートに欠陥がみられる。逆に決め球はカットボールに魅力があり変化球で打ち取る傾向が強い。ストレートの悪化傾向は修正しにくいと思われまだ劣化が緩い変化球のキレで勝負する形。ここ数年高額年俸をもらいながら先発失格の年もあり給料泥棒を続けている。日本でも相場無視の成金補強。個人的に10点満点で2~7点程度の評価のうち多くが3~4点と他球団の外国人選手と優劣をつけにくいレベル。その際平凡という言葉を使うのだが、彼の場合どちらかというと年齢・年俸・成績悪化もあって劣のほうが悪目立ちする。最近の劣化具合からはローテーションを回す程度で十分でエース級の活躍はまず無理。メジャーでももう先発としては使いづらく無理に近い数字とみるが年俸や適性から中継ぎも不向きで結局消去法で先発しかない。補強としては費用対効果の期待値で普通にナシ。安くても微妙。100万ドルレベルの選手にも劣る感。他の同等レベル選手評価だと★★が妥当と思われるが★☆と★★でかなり悩んだ。1段下げたのは自分の好みではないのとどこかで破綻・活躍できる姿を想像しにくいため。年俸面でも成金/無駄感が強く近年イメージも良くなく。ファンの期待値には添えない可能性が高いとみる。

 

 

埼玉西武ライオンズ

 

ディートリック・エンス 年俸1億円 ★★☆

 

選手タイプ 豪腕・中継ぎ

 

球速B(速い)

コントロールC(普通)

実績C(普通)

近年実績B(昨年は良い結果)

年俸C-(やや割高)

 

平均球速151キロ程度の豪腕中継ぎ。報道では先発とのことだがデータ的には中継ぎ1択で個人的にも中継ぎを推奨する。評価は中継ぎであって先発時は★★以下になるとみる。理由としては使える変化球がカットボール(スライダー表記も)のみで球種が少ないことと、先発では手詰まり感からかマイナーでは平凡な成績になっていること。そして全般投球数が少なくスタミナ面の裏付けが取れていないことを挙げてみる。先発はできるが球種不足からかマイナーでの被打率は想定よりも悪く手詰まり感を感じる。昨年のダーモディも中継ぎ専門なのに先発をさせて失敗に終わった配置ミスも。ただ2軍幽閉は彼の自業自得な面もあったか。スタミナの裏付けが取れないままで投球内容も単調/決め球なく/手詰まり感があった。エンスは彼よりは先発適正はあると思うが良い結果を残すなら中継ぎとみる。先発だと4~6回/80(70)~90球めどそれ以上は未知数、実戦どうなるか。想定なら微妙に使いづらい印象。サンプル:サイスニード(ヤクルト)を中継ぎ向きと評しているが先発専門で防御率3.41もQS率は23%しかなかった。エンスのコントロールについては数字よりは悪い印象。分布はそこまで良くはない。試合を壊すほどではないがアバウト。案外コンタクトされているのは実質2択だからか。変化球自体は複数投げられるので比率を変えるのを推奨。打たせて取る形になっているので与四球率が良く見えているのもある。日本で成功する素質はあると思われポジティブなのだが起用法が気になる。先発時は評価を1~2段落としリスク覚悟で。

 

 

ブライアン・オグレディ 年俸8000万円 ★★

 

選手タイプ 中距離打者

 

ミート力D(ない)

長打力B(ある)

守備力C-(普通)

実績D(ない)

近年成績D(メジャーは厳しい)

年俸C-(妥当)

 

長打力も兼ね備える中距離打者。データ的には万能型なのだがすべてにおいて物足りない感じ。メジャーの壁は厚く跳ね返されており能力の限界を感じる乖離で日本行きは賢明な判断か。特徴としては長打力はあるが雑。打率面での期待値は低い。守備面も破綻はないが物足りず。30歳シーズンとなるとある意味人生の分岐点で今回新しい道は渡りに船。日本での期待値もさほど上がることはなく微妙な成績になりそうな感。ただ全く使えないとまでは言えないし長打力で化けるかもしれないというぐらい。コンタクト・打率面での期待値は低いのでやはり長打力。この選手の場合能力低打率高ホームランの一発屋に振ったほうが良い結果が出るかもしれない。その場合の打率は.200近辺も覚悟の領域。守備も致命的な欠陥まではないのでハマれば使いやすくはある。スタッツ的には昨年在籍したスパンジェンバーグの代替選手。スパンジーはドラ1巡のエリート、オグレディは8巡なのでこちらもそれなりのエリートの伸び悩み組。そのままだと成績もスパンジー程度で微妙に評価が分かれる可能性は高く。化ける可能性としては長打力、ファンの期待も長打力。同じハズれるならば長打のほうに全振りも面白いかもしれない。

 

 

ボー・タカハシ 2000万円 ★☆

 

選手タイプ 豪腕・先発

 

球速B(速い)

コントロールC(データ的には普通)

実績E(全くない)

近年成績C(成長中)

年俸C(妥当)

 

日系ブラジル人選手とのこと。去年KBOでも投げた模様。知識もデータも非常に少ないが150キロを超えるストレートを持ち合わせスライダーの小気味よいキレは映像から感じることができる。データ的には今年25歳シーズンで経験不足なので育成しながらという形か。育成も先発専門24歳でAAAまで経験しているので素質はあるものと思われる。今年の活躍を期待というよりは来年以降を見据えた補強の感。2000万円の価値は過去実績を見て理解できる範囲。評価は上げる根拠がなく低いままだが特に気にしなくてよい。評価については即戦力で貢献度がポイントでそこを考えると厳しい。戦力になれば儲けものというくらいで。補強としてはお試しや育成で普通にアリだと思う。

 

 

ジャンツェン・ウィッテ 年俸不明(公式等の発表はなし) ★☆

 

選手タイプ 短・中距離打者

 

ミート力C(普通)

長打力D+(やや非力)

守備力C-(普通)

実績E(皆無)

近年実績B(昨年自己ベスト)

年俸 不明

 

ライオンズらしい独特な補強感ある謎選手。ライオンズといえば毎年どこから取ってきたんだという斜め上/個性的な枠があるイメージで今年はボー・タカハシとともに謎枠に入れてみる。最近だとキャンデラリオ、謎すぎて理解不能もう笑うしかないレベルだった。ウィッテは32歳にしてメジャー経験なしという苦労人。昨年は1年AAAでプレーをしたがそれ以外の経歴ではAAAとAAをこなす微妙なレベル。日本でいえば1軍ははるか遠く2軍でも微妙で3軍と入れ替え候補になるぐらい。普通に考えれば戦力になる可能性は低く育成でもおかしくはないのだが普通に獲得した模様でこれも謎。昨年は19HR打っていて打率も.299と自己最高成績とポジティブ。ただしAAAWという打者有利なリーグで全選手の平均打率が.270にも及び(AAAEは.246)、過去来日した選手と比較すると.300でも平均以下の成績となる。選手タイプとしてはユーティリティ/便利屋で守備は1塁と3塁が本職。山川と中村剛也と被るので当然控え、中村がそろそろ厳しくなってきているからかブランドンや呉あたりを含め競争がありそうなサードの候補か。それでも魅力は落ちるのでまずは2軍だと思われる。オグレディもだがスパンジェンバーグのような選手が球団の好みなのか今年も似たような選手が2人。ただ特化するならという面ではオグレディは長打ウィッテは守備かもしれない。優先度でいえば当然オグレディでありやはり控えとなる。スタッツは平凡の平凡で目に留まりにくいが、致命的な欠陥スタッツもなく日本に合えばそれなりの成績はあるかもしれない。32歳まで花開くことなかった苦労人だが日本で最後の一花咲かせると面白いかもしれないしチャンスを掴んでほしい。

 

 

バーチ・スミス 年俸6500万円 ★★

 

選手タイプ 技巧派・先発

 

球速B-(やや速い)

コントロールC-(やや悪い)

実績C(まずまず)

近年成績C(まずまず)

年俸B(割安)

 

平均球速150キロ程度の技巧派投手。先発で育てられてきたが近年は中継ぎ専門。一応中継ぎで150キロ程度、先発は割り引いてみるが147キロ程度までは確認。極端に落ちることはないかもしれないがスタミナ面は過去で未知数。報道では先発要員とのこと。選手スタッツでいうととにかく普通感が漂う平凡。これといった特徴がなく完成度が高いわけでもなく、かといって極端に悪いものもなく。すべてのスタッツが平凡の域から出ることがない感じ。この平凡さは先発のほうが適正あるか。ポジティブでもありネガティブでもあり。決め球がみつからない割には奪三振率はそれなりで普通の球速帯の割にはストレートが通用している。変化球も総じて普通で悪くない。悪い部分は武器といえる決め球がなさそうなのとコントロールで分布が微妙な上にアバウト感が出てきている。細かいコマンド能力はないと思われるが試合を壊すまではいかないか。スタミナ面の裏付けが取れていないのが不安だがどの項目も10点満点で4~6点で平凡の中でも平凡かまあ若干良いかぐらい。平凡の領域から出ないということは勝ち数と負け数が同じ程度つく感じでエース級の活躍を期待するには酷。試合を作る/ローテーションを回すという役割ならば期待できる。そしてこのスタッツで年俸6500万円程度であれば他球団の相場からしても試す価値はあると思う。★★か★★☆で悩む程度で良い部分が強調できず辛口で★★とやはり平凡な評価に。7~8点の素質はないものの2~3点の欠陥や微妙な部分もないということで★★☆と悩むぐらいにはあり評価以上に化ける可能性はありポジティブ。戦力として普通にアリだと思う補強。

 

 

北海道日本ハムファイターズ

 

レナート・ヌニエス 年俸1億8000万円+出来高 ★☆

 

選手タイプ 中長距離打者

 

ミート力C(ある)

長打力B(ある)

守備力D-(かなり下手)

実績B-(少しある)

近年成績D(年々悪い傾向)

年俸D(割高)

 

今年の野手の目玉選手。長打力はあるが荒削り。年齢的に28歳シーズンとまだ若いために年俸は高め。フリースインガーの傾向が強くボール球に手を出す率が危険水域。コンタクト能力はこの手のタイプとしては水準あり問題ないのだが、逆になまじバットに当ててしまう能力が術中に嵌りやすそうな感。まともにストライクゾーンで勝負する必要なし。ストレートにはそれなり程度に強く変化球に弱い傾向だが全般極端までではない。一応変化球としてはポピュラーなスライダー系統に弱いのがネック。打撃はプル(引っ張り)メイン。打球方向がある程度限られるので対策はしやすいか。長打力の魅力はあるが術中に嵌りやすいと思われ打率面での期待は酷か。長打力は20HR打てる能力はあるが極端な長距離砲ではないし球場的に厳しい。性格等はわからないがスタッツを見る限り才能だけで好き勝手にやっている感。ラテン系選手に多い印象で才能の無駄遣いをしている感も。聞く耳のある選手は大成するかもしれないがラテン系は期待薄の印象。なおオリオールズとタイガースの経歴があるがそこで近年出場機会が減ってきているのは非常に悪い傾向。マイアミマーリンズ等も含めメジャー経歴としては格落ちするチームで参考程度扱い。守備面は全く期待できずお荷物しかなくDH推奨。できるとすれば1塁のみだが多くは期待できず危険は伴いながら。全般打撃に関してデータを見る限り一見悪くなさそうには見えるが、毎年新外国人選手の経歴を見てきて日本球界への対応等を斜め方向から穿った見方をしたとき感じる地雷臭が彼にも。レンジとしては.200~.250 15HRぐらいまでの想定、超えるとすればホームランのほうか。..200台前半でも良いのなら長打力に期待。当方の通常評価ならば★★程度だと思われるが、個人的には終始ひっかかり評価を1段階下げてみる。全来日選手の中でも特に葛藤があった選手。この選手は大当たりもあれば大ハズレもあると思う。個人的には後者感が消えなかったこともあり厳しめの評価。

 

 

コディ・ポンセ 年俸1億円+出来高 ★★

 

選手タイプ 豪腕・先発

 

球速B(速い)

コントロールC(普通)

実績D-(ない)

近年実績C(劣化なし)

年俸D(割高)

 

平均球速150キロ程度の豪腕・先発。日本ハムは冷徹・ドケチ球団のイメージがあるがこの選手も実績に比べるとかなり奮発したなという印象で無理をした感。28歳で青田買いというには微妙な経歴ではあるが成長は見て取れその分データが少なく正確なものが分かりにくい。データ的にはストレートは使えるが変化球が平凡ないし平凡未満で完成度が低い。コントロールや分布は特に気にならない程度で普通、変化球の精度は微妙か。ただ意図は見えてくるのでまあまあ程度。数字と同等かやや悪いぐらいで試合を崩すまではないコントロールはありそうなのは幸い。変化球に関してはざっくりというか甘く完成までには至ってない感じ。これが完成されてくるのかこれくらいのものかで期待値は変わる。トータル評価では平凡の領域を越えることはない。年俸と実績が釣り合わないので違和感が残る。先発としてはローテーションを回す程度で十分、エース級の指標はないので限界はありそう。コントロールに破綻まではないのでそれなりの成績を残す分にはアリな補強に入ると思うが強気にはなれず。

 

 

ジョン・ガント 年俸2億4000万円+出来高 ★★★

 

選手タイプ 技巧派・先発

 

球速B(速い)

コントロールD+(悪い)

実績B(ある)

近年実績D(昨年悪化で来日か)

年俸C(妥当)

 

平均球速150キロの程度の技巧派投手。今年来日する投手の中でも当方一番の目玉選手。現時点でなぜ日本に来たかわからないレベル。年俸では上には上がいるが劣化してからの来日や論外な年俸の選手もいたりで現役感/期待値はガントには及ばない。2021年の成績悪化が影響しているのだろうが、それにしても28歳(29歳シーズン)で来日は謎でどこか故障を疑ってかかるレベル。先発で150キロ以上投げ最速は158キロ、148キロ程度の高速シンカーがウリの1つ。ストレートが強いうえに変化球も及第点以上あり種類も豊富。ただ勝ち運に恵まれていない。その理由がコントロールでアバウト感が残る。このコントロールは分布で見る限り案外なことに数字ほど悪い感じはなくストライクは取れていて試合を壊すまではいかない。またイニングをこなせていなくこれは投球数も若干少な目も影響しているか?日本でも無理はさせず100球未満に抑えたほうが良いと思われる。データの割に奪三振率は案外で被安打はそれなり。パワーはあるが打たせて取るタイプで球種が豊富なため技巧派にしている。グラウンドボール(ゴロ)ピッチャーというのもプラス材料。球質や投球内容レベルは今年来日組では最上位。欠点を挙げにくく本当に数字を鵜呑みにしてよいのか疑心暗鬼になる。むしろ故障ややる気のような数字に出てこない部分のほうが気がかり。性格がどうか?上位クラスで成功しなかった例だとドラゴンズのディロン・ジーが思い浮かぶ。完成度は高かったが32歳で劣化が始まっていたのと勝ち運がなかった選手、そして故障/手術でシーズンを棒に振りそのまま引退。こればかりは日本に来ないとわからないこともある。日本ハムの新外国人選手としてはマルティネス(昨年ソフトバンクに在籍)以来の高評価。その前がバース(バス)とマーティンまでさかのぼる。日本ハムの場合はある程度評価に近い活躍をしてくれているが今回はどうか?活躍はわからないが球団の好き嫌いなしに見て損はない選手だと思う。

 

 

アリスメンディ・アルカンタラ 年俸6000万円 ★☆

 

選手タイプ 走塁型

 

ミート力D-(ない)

長打力C(普通)

守備力C-(やや悪い)

実績D(謎)

近年実績D(低空飛行)

年俸D(割高)

 

経歴的に謎選手の1人。22歳にしてメジャー昇格もマイナーに落ちてメキシコに都落ちしたりと闇の多い複雑な経歴。メジャーは2017年が最後。目立つスタッツは足ぐらい。打撃スタッツ全般粗いのだがどこを取り上げて良いのかすら難しい。スタッツ的には物足りず魅力なし。強いて挙げるならホームランなのだろうがAAAWとしては平凡としか言えない。守備はセカンドが合うのかな程度だがまた微妙。保険や2軍要員としては6000万円は奮発したな感があり期待しているのも謎。今年は新庄監督だからかドケチ・冷酷ドライ球団イメージある日本ハムにしては大盤振る舞いでどの選手も十分ないし十分以上に金を払っているのが心配ではある。この選手評価もかなり困る。活躍するかといわれれば可能性は相当低いと思われるし雑で粗い成績になりそうで当方も候補に挙がることはまずないと思う。現状では補強自体そのものが謎なので評価も同じく。