地元の仲間との飲み会では幹事は”酒当番”と呼ばれ、12人のメンバーに対し、会費2千円内で、2升4合の日本酒とお摘まみを準備する約束になっています。お酒の選び方にそれぞれの当番の好みや選択眼が反映されるいう趣向です。通常は故郷の銘酒か普段贔屓にしている銘酒となります。お摘まみ選びにも工夫が求められます。
今回、日本酒に造詣の深い先輩が持ち込んだ銘柄のラベルを見て驚きました。(注:一番左側)
何と1つのラベルに2つの銘柄が半身で合成してあるではありませんか。左半分は「加賀鳶」らしい、右半分は「谷泉」らしいと読めます。2つの醸造元の代表的な銘柄がブレンドされてⅠ本になっているのです。
先輩の説明によると、「加賀鳶」の醸造元である株式会社福光屋(本社:石川県金沢市)が、令和6年能登半島地震で全壊の被害を受けた「谷泉」の醸造元 株式会社鶴野酒造店(石川県鳳珠郡能登町)を救済すべく、両蔵の代表銘柄を掛け合わせ特別限定酒「加賀鳶×谷泉」を共同開発した……というのです。
改めてラベルを見直しました。
福光屋さんの素晴らしい心意気、これを見つけてきた先輩の慧眼に乾杯です。
11人(この日は1人欠席)のメンバーが冷やでじっくり頂きました。
心地よい酔いで会話も弾む宵となりました。

