地球の裏側のブログ

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予告編ですが延縄漁では、こういう風に釣り上げます。結構重労働なんですよ、これ。なんせ船の上で、揺れているわけで、力を入れるにもこつがあってですね・・・・
http://www.youtube.com/watch?v=PV743iaIjuA

次はこれ。
http://www.youtube.com/watch?v=2Tgusd_NYQY&feature=endscreen&NR=1
長水丸ですから、多分長崎水産高校だと思うんですけれど(って動画説明に書いてるわ。w)、投縄、上げ縄の過程が判ります。

さて最近は海外でも日本人の指導により結構行われていますが、基本的に日本の伝統的漁法である一本釣り漁業がこれ。
http://www.youtube.com/watch?v=lKKHyf4vo00&feature=related

日本ではカツオとマグロはかなり厳密に分けますが、海外ではカツオもマグロもツナ・フィッシュで混ぜちゃう事が多いです。言葉的には別れてるんですけどね。ツナとスキップジャックとかアツンとボニートなんて感じです。でも水揚げされて市場に出たら、きちんと分けてる国の方が少数派。そりゃ形は似てますから仕方が無いですけどねぇ・・・・缶詰の世界では分けません。カツオもマグロも一緒に茹でて、缶詰になります。海外のツナ缶は日本のシーチキンとは違いますからご注意を。シーチキンってのは元々浜値の安い(身が白っぽいので、高級な刺身に向かない。)ビンチョウマグロを使って、油漬け缶詰にしたもの。静岡県清水市(現静岡市清水区)にあった缶詰会社のアイディアで、米国へ輸出したら大ヒットしました。 で、それを見た海外の漁業会社、初期には米国ですが、まぁ、パクったわけです。80年代には、これが米国から欧州、特にマグロ漁が可能な南欧に広がり、そのために魚のサイズを問わない大量漁獲が全盛期を迎えます。主に巻き網による漁獲です。実はこの巻き網も日本が発祥。巻き網自体は相当に古い(江戸時代には記録がある。二艘式巻き網。)のですが、近海、遠洋での一艘式巻き網は、1950年代頃から盛んになったカツオ巻き網がその嚆矢と思われます。筆者の田舎では「まかせ」と呼ばれていました。ただ、巻き網で採った魚は、外見が傷む事、冷水処理が遅れる事などから、品質が悪く、生食市場では敬遠されています。

さてその巻き網ですが・・・
http://www.youtube.com/watch?v=WzNHuWMsCDU
http://www.youtube.com/watch?v=kd3fAGsIBNA&feature=relmfu
まぁ、こんな風に採るわけです。動画を比べて貰えば判りますが、延縄や一本釣りとは比較にならない大量漁獲法です。ちなみに、この動画で巻いた量は平均よりちょっと上な量で、大量というと、一度で600トンに達する場合があります。魚を船に取り込む方法は動画に有るとおりですので、網に入った魚を全部取り込むには、3日くらい掛かります。赤道直下ですと「腐ります。」!! で、結局、船に取り込めるのは300トンくらいで、残りの300トンは網を開いて捨てます。!! 実はこの動画の船は個人的に知っていまして、最近発見して「へぇ~~~」X3状態になったので紹介します。w 動画に出てきた人も何人か知り合いだったり・・・

ところで:
我が愛しのGreen Peace君たちは、こういう船には抗議活動を行って居ません。何故でしょうねぇwww
とっても判りやすい人達ですね。ちなみに動画で巻いた魚の数だけなら、延縄漁船の1年分に匹敵します。一本釣りでもかれこれ一回の操業の20倍から100倍くらい。一本釣り船だと今回巻いた分だけで船倉が一杯になる船もいます。(一本釣りは冷凍しません。冷水保存ですから、冷凍船のようにたくさんは積めません。) 実は以前、このような巻き網船のメッカは米国サンディエゴでした。大西洋ではスペイン、フランスがメッカ。その後米国やEUなどでは規制が強まった事で、太平洋はメキシコ、バハ・カリフォルニア半島の先端サン・ルーカスに移ります。ここには大西洋の規制で余った欧州からの船もやってきました。しかし、北東太平洋全体に規制がかかったため、大半はペルー、エクアドルや、バヌアツなどに船を移します。現在、東部赤道太平洋には巻き網によるマグロ漁の規制はありません。現在はペルーでも規制が掛かり、これら巻き網漁船の大半がエクアドルに集中しています。 筆者はそのエクアドルに在住しているわけですが、マンタというエクアドルの港がこれら巻き網船の母港で、およそ500隻を超える船がいますが、一度としてGreen Peace諸君の抗議行動とやらを見た事がありません。まぁ、環境大臣が彼らの仲間ですので、それに満足しているのかも知れませんが、動画などで、意図的にか無知か判りませんが、延縄漁と巻き網漁を同一視している事を見れば、非常に判りやすいと言えますね。
それではまた次回。