■お知らせ ■
通常月火は定休日です。
当面の間は予約のみでのご案内となります。
いぶりがっこのお持ち帰りは全て終了いたしました。
今までありがとうございました。
* * *
先日、ポツンと一軒家という番組をみました。
アメリカから移住してきた夫婦(奥様は日本人)が愛媛県の山奥で人力で茅葺き屋根の武道場を建てたり、現代の便利さに殆ど頼らないほぼ自給自足で昔ながらの生活をしていました。
元々の所有者である高齢女性から広い田んぼと畑を譲り受け、自然栽培でパワーのある農産物を育てています。
農薬に頼らないぶん、大変な労力がかかりますが野菜本来の味や栄養素、フィトケミカルが活きています。
なかなか出来ることではありません。
その田畑の元々の所有者、年齢的に農作業を続けるのが難しくなり誰かに引き継ぐにも農薬を使われるくらいなら、と、クヌギの木を植えて山に戻そうと思っていたところだったとか。
そこに自然栽培をしたい夫婦と縁があったそう。
「田畑にクヌギの木を植えて元の山に戻そう」
という考えに驚きました。
そのまま耕作放棄地になるとか、とにかく誰かに譲渡するではなく、木を植えて山に戻す。しかも誰かに農薬を使われるくらいなら。
東京に住み、見渡すと何かしらの建設をしているところが必ず視界に入ります。
各駅にショッピングセンターがあり、どこも同じテナントの店が入っています。自分ももちろん利用してきたし便利だと思う反面、元々緑が少ないのにまたここにも同じような店が出来るのか、と思うのです。あとインバウンド需要でお宿もすごく増えました。
最近では東京だけではないと思います。
一度、緑の場所を潰したらそこは二度と緑には戻らないと常々残念に思っていたので、「山に戻す」は目から鱗の一言でした。
もちろん山奥のポツンと一軒家だから出来るのかもしれませんが、人間の都合よく小さく整えて根元をコンクリートで固められた樹々を見ると可哀想に見えてしまいます。
生き生きとした緑や元気な農産物は、人の身体も心も健康にするのにな。
緑だけじゃない、海もそうですよね。自然ありきのもっといい共存ができたら。
さて、週末です。
昨日一日中激しかった雨もあがりました。
6月最後の土日ですね。よい週末をお過ごしくださいますよう。
▼ 本文とは別の場所です
* * *
感染対策のため、まだ当面はお席のグループ毎に仕切りを設置、予約のみでのご案内となります。
お客様同士が安心して店内でお過ごしいただけますよう、ご理解とご協力をお願いしております。
当面は予約のみでのご案内です。お電話お待ちしております
当面の間、予約のみでのご案内となります
【水木金】17時〜22時閉店(21時ラストオーダー)
【土日】15時〜21時閉店(20時ラストオーダー)
【定休日】毎週月火
定休日でも祝日などで開店する場合は15時〜。
その他臨時営業、臨時休業はブログでお知らせします