子宮全摘が決まってから、
子宮が私の体の中からなくなるまで、



『子宮がある生活』

をよく意識してました。



『子宮がある私がここに来ることは、今日が最後なんだ。』

『この景色を次見るときは、もう私の中に子宮はないんだ。』

とか、

ちょっとした時でも、
そんなことを考えたりしました。
妊娠中よりも、
お腹を触ることも増えてました。


若い頃から生理不順だったけど、
まさか自分が子宮全摘するなんて
全く思ってなかったし。


今回のことを打ち明けた人の中に、

自分の身内、

友達、


で、

子宮を全摘している人がいる。


という人もいました。

実は多いのかな。。??


『生理なくてらくだよ〜。』
『頭痛がなくなった。』

と聞いたことあるよ。

とも話してくれました。



今はもう、
私の体の中に子宮はないけど、
感覚とかは全然わからないし、

何が変わった?

と聞かれたら、

これと言って、
はっきり言えることはない。


でもまだまだ人に言えないし、
生理がないこともどこか寂しい。



(子宮がない。女じゃなくなる。)

そんなふうな
何か後ろめたさもあったのかもしれません。


でも、気づいたことがあって。

そう思われたくない。


そう思うこと自体、

私がっつり女じゃない?!


ということです。

女じゃないなら、
そんなことも気にしないはず。



私、
ばっちり女子なんです。



子宮はなくなったけど、
私、女子してますお願い


こんなふうに、
わざわざ人に言う機会もないので、
ここに書かせてもらいました。