はじめまして。

わじまです。

 

集団塾で4年間

個別指導塾で10年間

家庭教師として2年間

 

という長い間塾業界にいるので、

『不登校の生徒』にはそれなりの理解があったはずでした。

 

しかし、それはあくまでも

『塾講師としての理解』

つまり。

『他人行儀での理解』でした。

 

 

実際に甥が不登校になった時、

本当に彼のことを理解してあげられていないことに気づきました。

 

 

ネットでの情報集めや不登校に関する本を読み漁り

 

「なんで学校に行かないの?学校に行きなさい。」

 

という考えから

 

「学校に行かなくてもいいんだよ。

行けるようになった時に行けばいいんだよ。

生きていてくれれば、それで十分なんだよ。」

 

という思いになるまで、

相当な時間がかかりました。

 

 

また、THE昭和な考えを持つ祖父母(私の両親)にとっては

私以上に受け入れがたい事実だったようなので、

私が不登校について得た知識や学んだ内容を

何度も何度も電話で伝えました。

 

甥っ子が不登校になったのは

2021年7月(当時中1)です。

 

今では家族みんなが彼の意思を尊重し、

心から応援しています。

 

不登校で悩んでいる生徒、保護者・家族の方が

たくさんいると思います。

私が経験したこと、

感じたことが少しでも役に立てばと幸いと思い、

わじまのつぶログを開設しました。

 

 

また、以前より将来的に自分で個人指導塾を開校させたいという思いが強くあり

甥っ子の助けになりたいという思いも後押しをして

 

『学びたいという意欲があってもいろいろな理由で学校で学べない子ども達の支援』

というスクールコンセプトを掲げ、

従来の学習塾plus不登校支援ができる

個別指導塾の開校に至りました。