16歳のとき、
あと20年しか生きられないと
医者から言われた。
「人生はあなただけのものじゃない」の
著者、トム・ロスの話だ。
人が幸せになるためには、
自分の幸せだけを追い求めていてはいけない
どんなときに幸せだと感じるか?
自分の幸せについて考えたり
追及していくことも大事。
でもそれだけじゃダメ
人生とはこの世の中を
少しでも良くするためにこそある。
人や社会に貢献することも必要。
まず、すぐにでもできることは
自分の人生に貢献してくれた人に
感謝の気持ちを伝えること
著者は2022年の今、43歳。
医者から告げられた余命よりも長く生きている。
尊敬する祖父がガンになり
余命数か月と分かった際に
祖父につたない文章で感謝の気持ちを伝えた。
祖父はその手紙を何度も読み返し、
トムの文章には力がある。
その才能を生かしなさいと言う。
ベストセラー作家はこうして誕生した。
人生について
幸せについて
改めて考えさせられた本でした。