洋菓子店、「シャトレーゼ」を知っていますか?

 

私が生まれ育った地域では

ケーキ屋さんと言えばここ!

 

 

はじまり

 

 

 

 

 

名前の由来はフランス語の

「シャトー(城)」と

「レザン(ぶどう)」を合わせたもの。

 

もともとは弟さんの経営していた

「甘太郎」というお菓子屋さんを

兄さんが継いだのが始まりだったといいます。

 

 

シャトレーゼ チョコバッキー バニラ×5本 アイス アイスバー 冷凍

 

 

素材にこだわり

できるだけ無添加にしよう。

 

お客様に喜んでもらえる商品を提供する。

 

そんな当たり前だけど

大企業となると忘れがちなことを

まっすぐにやってきたのが

創業者の齋藤 寛さん。

 

 

素材へのこだわり

 

 

添加物というのは結局、

作り手や売り手の都合なのです。

 

食べるほう、お客様の都合は

一つもありません。

 

 

卵は液卵ではなくお菓子専用卵、

和菓子に使うよもぎは手摘み、

桜餅に使う桜の葉は10倍の値段でも国内産。

 

シャトレーゼのスポンジがおいしいのは

作り方にこだわっているから。

 

通常、大手企業となると

大量生産するために大きな機械で製造する。

 

そうすると、撹拌にムラができて

生地のきめが粗くなる。

 

問題を解決するために使われるのは添加剤。

 

シャトレーゼではそうならないよう

小ロットにしておいしい生地作りをしているそうです。

 

 

宣伝にお金をかけない

 

 

 

買ってほしいと思うのは、

会社の勝手な都合。

 

がんがん宣伝したうえで、

かかった費用を商品の代金に

上乗せするのは本末転倒です。

 

シャトレーゼはテレビCMなどをしません。

年に数回出すのは新聞の折り込みチラシ。

そのチラシに担当部署やクーポンをつけたところ

創業者が見つけて激怒したと言います。

 

クーポンがあるから来てくれる人よりも

いつも来てくれるお客様を大事にしたい。

 

 

まとめ

 

おいしくて安い、シャトレーゼの商品。

この本を読んでもっとシャトレーゼのことが

好きになりました。

 

今日は買い物の帰りに買って帰ろうかな。